酒に酔った20代女性を取り扱い中に警視庁巡査長がわいせつ行為
2023/07/21 16:48
酒に酔ってタクシーで眠ってしまった20代の女性の取り扱い中にわいせつな行為をしたとして、警視庁高輪署の巡査長が特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されました。巡査長は21日付けで依願退職しました。 警視庁は5月14日午前1時ごろ、高輪署地域課の34歳の男性巡査長がタクシー車内で酒に酔って眠ってしまった20代の女性を110番通報を受けて、自宅に送った際にわいせつ行為をしたとして書類送検したと明らかにしました。 巡査長は21日付けで停職1カ月の処分となり、同日付けで依願退職しました。 警視庁によりますと、巡査長は女性にタクシー料金を精算をさせた後、近くにある女性の住むマンションまで送り届けました。 その後、自宅で女性の氏名などの確認を行っていましたが、その際に飼っているペットを触るなどしているなかで、自身の見た目をほめられるなどされ、女性に複数回キスするなどしたということです。