わいせつ等事件簿

島根県東部で勤務する27歳の県職員が出張中に、東京都内のホテルで風俗店の女性従業員を盗撮したとして逮捕された件で、島根県は11月28日にこの職員を停職4か月の懲戒処分としました。 停職4か月の懲戒処分を受けたのは、島根県東部の地方機関に勤務する27歳の男性職員です。島根県によりますと男性職員は、10月26日に東京に出張した際、勤務時間内の午前11時に池袋のホテルで、派遣型風俗店を利用。派遣された女性従業員の裸をスマートフォンの動画機能で撮影しました。 女性従業員が、撮影に気付き店を通じて通報。男性職員は池袋署に盗撮の疑いで現行犯逮捕されました。男性職員は、警察の取り調べに対し犯行を認めているということです。
無許可でチャイナ服姿の女性従業員に客の接待をさせたとして、兵庫県警保安課と生田署などは28日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、神戸・三宮にあるコンセプトカフェの経営者の男(27)=神戸市兵庫区=を逮捕した。

 逮捕容疑は14日午後7時半から8時20分ごろの間、同市中央区北長狭通1の飲食店で、県公安委員会の許可を受けずに、10代の女性従業員に酒を提供するなどの接待をさせた疑い。

 同課によると、店は昨年1月から営業しており、県警は今年6月ごろ、路上での客引き行為を確認して警告していた。
 
兵庫県警保安課と加古川署は28日、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、加古川市平岡町新在家にある個室マッサージ店「Moon Spa」を経営する明石市の橘章斗容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑は10月4日午前10時ごろから同11時半ごろ、営業禁止地域内のマンションに入る同店舗で不特定の男性客に対し、性的サービスを提供した疑い。同署の調べに「(エステ嬢に)性的サービスを絶対にしてはいけないと言っていた」と容疑を否認しているという。

 橘容疑者は元プロサッカー選手で、2011年にJリーグ清水エスパルスに所属するなどした。

 同署によると今年8月、住民から「男女の出入りが激しい部屋がある。風俗をやっているのではないか」と署に相談があり、捜査を進めていた。

 福岡市教育委員会は24日、派遣型風俗店利用での性的行為を盗撮した市立特別支援学校の教諭(65)を懲戒免職とした。
 発表によると、教諭は今年8月、中央区のホテルで風俗店の女性従業員から受けたサービスの動画をスマートフォンなどで撮影した。県警から任意の取り調べを受け、今月20日、性的姿態撮影処罰法違反容疑で福岡地検に書類送検された。市教委の聞き取りに「15年前から繰り返していた」と話しているという。
 また、今年7月、児童5人を最長4時間にわたって立たせ続けた南区の市立小男性教諭(32)を戒告とした。児童は休み時間もトイレに行けず、1人は給食を食べられなかったという。
 一方、福岡市は24日、今年8月にJR鹿児島線の電車内で女性の下半身を触ったとして県迷惑行為防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、不起訴となった城南区役所の男性係員(44)と、酒を飲んで自転車を運転した道路下水道局の男性係員(45)をそれぞれ停職6か月とした。
ベビーシッターとして派遣された住宅で女児2人にわいせつな行為をしたとして、警視庁は会社員の男(37)=東京都中野区江古田2丁目=を不同意わいせつの疑いで逮捕し、21日に発表した。「欲に負けてやってしまいました」と容疑をおおむね認めているという。  富坂署によると、男は8月19日午後6時5分ごろから午後9時55分ごろの間、ベビーシッター派遣会社の業務として訪れた文京区の住宅で、いずれも未就学の姉妹にキスをし、自身の下半身や体液を触らせた疑いがある。副業としてベビーシッター派遣会社に登録していたという。