わいせつ等事件簿

伊方原発3号機の運転差し止めの仮処分が取り消されたことを受け、四国電力は2021年10月26日にも3号機を再稼働する方針です。

四国電力によりますと、伊方3号機の再稼働の方針は広島高裁が3月18日に運転差し止めの仮処分を取り消したことを受け決定。

運転計画の変更届を国の原子力規制委員会に提出しました。

この修正された計画では10月26日に再稼働し、10月末に発送電を開始、11月26日に営業運転を再開させる方針です。

ただ、再稼働は工事が遅れているテロ対策施設の10月頃の完成が前提で、四国電力は「安全を最優先に工期の短縮を図りたい」としています。
松前町の道路工事を巡る官製談合事件で、3月に有罪判決を受けた町職員の男が判決を不服として高松高等裁判所に控訴したことが分かりました。

高松高裁に控訴したのは松前町職員・谷川善彦被告(36)です。

この事件を巡っては、松山地裁は3月15日、谷川被告が町内の土木会社の元社長に材料単価が記された書籍などを事前に教えたなどと認め、有罪判決を言い渡しています。

弁護側は公判で「被告が教えた内容は、当時、秘密事項に当たるものでなかった」などとして無罪を主張していて、地裁の判決を不服として、29日までに高松高裁に控訴しています。
愛媛と高知の4つの市町村の地域資源を生かして観光客を誘致しようとソラヤマいしづちと大手旅行会社が協定を結んだ。 西条市で行われた締結式ではソラヤマいしづちの社長を務める西条市の玉井敏久市長と東京に本社を置く旅行会社、クラブツーリズムの酒井博社長が協定書にサインをした。 ソラヤマいしづちは、石鎚山系でつながる愛媛県の西条市、久万高原町、高知県いの町、大川村が連携し、観光産業の活性化に取り組んでいる。 ソラヤマいしづちの玉井敏久社長は「石鎚エリアの地域資源とクラブツーリズムの営業ノウハウが結びつくことが、ありがたく心強く思っている」と話しています。 ソラヤマいしづちはクラブツーリズムと協力して豊かな自然でアウトドアが体験できる長期滞在型のツアーなど新しい旅のプランを作り観光客の誘致に繋げる。
JR四国は、愛媛県内の予讃線一部区間で、低気圧によるやまじ風予想のため、計画運休を行う。
予讃線の伊予三島〜新居浜駅間を中心に、3月28日の始発から午前9時頃にかけて計画運休を行う。車両の運用の影響で、その他の区間や瀬戸大橋線でも運休が発生する。バスなどによる代行輸送は実施しない。
特急列車の運休は、下り列車がいしづち101号といしづち103号が川之江〜新居浜駅間で、しおかぜ1号が岡山〜宇多津駅間と川之江〜新居浜駅間。上り列車が、しおかぜ2号が伊予西条駅〜岡山駅間の全区間で運休する。しおかぜ4・6・8号が新居浜〜川之江駅間で部分運休する。また、普通列車も上下10本が一部または全区間で運休する。
やまじ風(山風)は、愛媛県東部で生じる季節風(地方風)。春によく発生することで知られる。
2021年1月、愛媛県内の警察署に勤務する男性巡査が自損事故を隠そうと当て逃げを装った、うその通報をしたとして処分されていたことが分かりました。

所属長訓戒処分を受けたのは愛媛県内の警察署に勤務する男性巡査です。

愛媛県警監察官室によりますと、男性巡査は2021年1月に松山市内で普通乗用車を運転中、壁に車をぶつける自損事故を起こしました。

その後、最寄りの警察署に「いつの間にか車がぶつけられていた」とうその通報をしましたが、供述や車の傷に不審な点があり発覚したということです。

男性巡査は「責任を逃れるため事実と異なることを申告した」と話しているということです。

県警監察官室は「指導教養を徹底し、県民の信頼回復に努めたい」とコメントしています。