わいせつ等事件簿

酒に酔ってタクシーで眠ってしまった20代の女性の取り扱い中にわいせつな行為をしたとして、警視庁高輪署の巡査長が特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されました。巡査長は21日付けで依願退職しました。  警視庁は5月14日午前1時ごろ、高輪署地域課の34歳の男性巡査長がタクシー車内で酒に酔って眠ってしまった20代の女性を110番通報を受けて、自宅に送った際にわいせつ行為をしたとして書類送検したと明らかにしました。  巡査長は21日付けで停職1カ月の処分となり、同日付けで依願退職しました。  警視庁によりますと、巡査長は女性にタクシー料金を精算をさせた後、近くにある女性の住むマンションまで送り届けました。  その後、自宅で女性の氏名などの確認を行っていましたが、その際に飼っているペットを触るなどしているなかで、自身の見た目をほめられるなどされ、女性に複数回キスするなどしたということです。
神奈川県警少年捜査課と神奈川署は20日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)と県青少年保護育成条例違反の疑いで、川崎市高津区諏訪2丁目、会社員の男(60)を逮捕した。  逮捕容疑は、昨年12月5日、横浜市西区のホテルで、同市鶴見区に住む当時高校2年の女子生徒(17)にみだらな行為をしたほか、同8日、同市西区のホテルで、同じ女子生徒に現金を渡す約束をしてみだらな行為をした、としている。男は「納得できないところがあるので、弁護士が来てから話す」と供述し、容疑を一部否認している。
栃木県佐野市の寺で30代の女性にわいせつな行為をしたとして、83歳の僧侶の男が逮捕されました。 警察によりますと、僧侶の鷲見一道容疑者はことし5月、栃木県佐野市の「法雲寺」で、30代の女性のズボンを下げ尻を木の棒でたたいた上、手でなでるわいせつな行為をした疑いがもたれています。 鷲見容疑者は、寺の境内にいた女性に声をかけ、修行と称して相手を信頼させ、警策と呼ばれる坐禅の際に肩などを打つための木製の棒を使って犯行に及んだとみられています。 取り調べに対し、鷲見容疑者は、「木の板で3回ぐらいたたいたが、手ではなでていない」と容疑を否認しているということです。