わいせつ等事件簿

新型コロナで売り上げが落ち込んだ飲食業を支援する「GoToEatキャンペーン」が、愛媛県でも始りました。30日から利用できる「プレミアム付えひめの飲食券」は、1セット5000円分が4000円で購入でき、26日時点で県内の1918店舗が加盟しています。キャンペーンの愛媛事務局によりますと、飲食券は、販売初日の今月23日からの3日間で発行総数の1割以上にあたる21万4000セット、10億7000万円分が販売されたということです。丹下陽介事務局長は、「正直想定を上回る数が販売実績として上がってきております」と話しています。飲食券は、スーパーや一部の郵便局など県内の122カ所で来年1月末まで販売されていて、3月末まで利用できます。
今治市の菅良二市長(77)は30日、2021年1月31日告示、2月7日投票の市長選に4選を目指して無所属で立候補することを明らかにした。市長選への出馬表明は菅氏が初めて。
松山市は29日、スーパーで万引きをした保健福祉部の30歳代の女性職員を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。職員は愛媛県警松山南署に窃盗容疑で書類送検され、地検は6月26日付で不起訴処分とした。
 発表では、職員は3月16日、勤務後に市内のスーパーでアルバムや家計簿などを盗んだとされる。職員は署の事情聴取や市の調査に窃盗を認め、「なぜ、かばんの中に商品を入れてしまったのか覚えていない」などと話しているという。
新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた愛媛県の宿泊施設への客足が回復傾向にある。松山市の道後地区では9月以降、宿泊者数が前年同期の約8割まで戻った。愛媛県の調査では県内主要施設も同7割の水準になった。四国などを巡る周遊観光や近隣県からの修学旅行が需要を押し上げている。