わいせつ等事件簿

愛媛県内で交通死亡事故が10日間で5件発生したため、「事故多発緊急事態宣言」が発令されています。 松山市内では29日、大規模な検問が行われ、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 検問する警察官: 「17日から死亡事故5件立て続いておりますので、注意喚起ということで検問させてもらってます」 この大規模な検問は松山南環状線で29日、事故が発生しやすい夕方5時ごろに行われ、警察官21人が停車した車のドライバーにチラシを配り、早めのライトの点灯などを呼びかけました。 愛媛県内では11月17日~24日の8日間で交通死亡事故が5件起こり、「事故多発緊急事態宣言」が12月4日までの10日間発令されています。
新居浜市の工業団地で29日夜、廃棄物を処理する工場が全焼する火事がありました。 現場は煙が立ち上り、救急車11台や消防団などが消火活動にあたるなど一時騒然としました。 建物の隙間から煙が立ち上り、内部は炎が広がっています。 この火事があったのは新居浜市多喜浜の泉金属商会多喜浜工場で、29日午後6時20分ごろ、近くにいた警備員から「煙が見える」と消防に通報がありました。 現場には消防車11台と地元の消防団も出動し火は約9時間半後に消し止められました。 この火事で鉄骨スレートぶき平屋建て工場約1000平方メートルを全焼し、けが人はいませんでした。 警察によりますと、この工場は破砕機や圧縮機を使い、廃棄物の処理やリサイクルをしていて、29日午後5時ごろに段ボールや廃棄木材などを搬入して施錠。 出火当時は無人だったものの、午後5時半ごろに火災報知器が作動したということです。
29日夜、新居浜市で火事があり、倉庫1棟が全焼しました。
消防によりますと、この火事でけがをした人はいないということです。

27日午後6時すぎ、新居浜市多喜浜で「倉庫付近から煙が上がっている」と見回っていた警備員から消防に通報がありました。
午後8時ごろにNHKのカメラで撮影した映像では、倉庫の窓から白い煙が空に向かって、激しく上がっている様子が確認できます。
消防によりますと、消防車8台が出動して消火にあたっていますがこの火事でおよそ1000平方メートルの倉庫が全焼しました。
消防によりますと、けがをした人はいないということです。
現場は、工場が立ち並ぶ地域で、消防によりますと、倉庫にはリサイクル用の紙やプラスチックなどが保管されていたということです。
28日昼前、松山市の離島、興居島の沖で男性が見つかり病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
海上保安部は船が衝突するなどした可能性もあるとみて調べています。

松山海上保安部によりますと、28日午前10時半ごろ、松山市の興居島の沖合で漁船から「海上で意識不明と思われる男性がいる」という通報がありました。
海上保安部によりますと見つかった男性は松山市の中野順一さん(82)で中野さんは病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
海上保安部は巡視艇を出して付近の海を詳しく調べるとともに海で回収したとみられるプラスチック製の箱などを港で運び出していました。
現場周辺は漁船やフェリーなどが行き交う松山市の興居島の南の沖合です。
海上保安部は男性が船に乗っていて衝突するなどした可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。
26日夕方、愛媛県今治市の県道で道路を歩いていた高齢男性が軽四乗用車にはねられて死亡しました。 26日午後6時半ごろ、今治市国分3丁目の県道で、道路を歩いていた市内の桜井4丁目に住む自営業の重谷俊夫さん(79)が軽四乗用車にはねられました。 重谷さんは市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて死亡しました。 現場は片側1車線の直線道路で、警察は車を運転していた60代の男性から話を聞くなどして事故の原因などを調べています。 愛媛県内には、今月25日に「交通死亡事故多発緊急事態宣言」が発令されたばかりでした。