わいせつ等事件簿

28日夜、宇和島市吉田町立間尻の国道56号で路上に倒れているのが見つかり、死亡が確認された近くの会社員山内淳さん(57)について、宇和島署は29日、交通事故で死亡したとみて捜査中と発表した。
 署は当初、事件と事故の両面から調べていたが、山内さんの身体状況などから交通事故と断定。死亡ひき逃げ容疑事件として、現場付近で聞き込みなどの捜査をしている。現場は片側1車線の直線。
22日の夜、伊予郡松前町で男性がひき逃げされて死亡した事件で、警察は34歳の看護師の女を逮捕した。

ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕されたのは松山市余戸東2丁目の看護師 日山さくら容疑者(34)。警察によると日山容疑者は22日の午後9時半ごろ、松前町筒井の町道で普通乗用車を運転中、64歳の男性と衝突し現場から立ち去った疑いがもたれている。男性は頭などを強く打っていておよそ2時間半後に死亡した。

日山容疑者は23日午前「同じ時間帯に現場を通った。私かもしれない」などと警察に連絡してきたということで、調べに対し「何かに乗り上げた感じはあったが、人だとは思わなかった」などと供述しているという。

警察は日山容疑者の車に目立った傷がないことから路上に倒れていた男性をひいた可能性もあるとみて、事故の詳しい状況を調べている。
25日夜、松山市の国道の交差点で、82歳の男性がタクシーにはねられ、意識不明の重体となっています。

昨夜10時ごろ、松山市本町の国道196号線で、交差点を歩いていた、近くに住む、井上清三さん(82)が、走ってきたタクシーにはねられました。
井上さんは、すぐに救急車で松山市内の病院に運ばれて、手当てを受けていますが、頭を強く打つなどしていて、意識不明の重体だということです。
警察によりますと、事故当時、タクシーに客は乗っておらず、40歳の男性運転手にもけがはありませんでした。
現場は、片道2車線の国道とセンターラインのない市道が交わる、信号と横断歩道のある交差点で、事故が起きた時には雨が降っていたということです。
警察は、運転手から話を聞くなどして、当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。
愛媛県今治市と今治タオル工業組合は24日、中国の企業がタオルなどの商標登録の分類で「今治」の名称を登録申請したとして中国商標局に申し立てていた異議が、認められたと発表した。
 市によると、中国の国家知的財産権局が「『今治』は日本の市名として一定の知名度があり、商標を使用することは商品の出所を誤認させるものだ」と判断し、商標登録を許可しない裁定をした。
 市は「これまでの主張が認められ大変喜ばしい」とコメントした。
知人女性の下着を盗むなどしたとして愛媛県警から懲戒免職とされた元巡査部長で無職の40代の男=松山市、窃盗容疑などで書類送検=について、松山地検は23日、窃盗罪と児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の罪で在宅起訴したと匿名で発表した。起訴は17日付。匿名としたことについて同地検は「警察が氏名を公表していないことなどを加味した」としている。認否も明らかにしていない。

 起訴状などによると、2013年5月と14年2月、同県西条市の知人女性宅のベランダに侵入して下着計3枚を盗んだほか、今年6月に自宅で児童ポルノの映像が記録されたパソコン1台を所持したとされる。

 県警は懲戒処分の発表(10月)で、男は警察署の地域課勤務としたが氏名と所属署名は明らかにしなかった。

 また、東京都内で女性を盗撮した容疑と勤務先警察署で留置者の下着1枚を保管ロッカーから盗んだ容疑について、同地検は不起訴処分とした。「証拠関係に照らした」として詳しい理由を明らかにしていない。