わいせつ等事件簿

4月3日、松山市のJR予讃線で起きた人身事故で特急列車にはねられ亡くなったのは、近くに住む高齢の女性だったことが5日に分かりました。
この事故は4月3日午前7時半ごろ、松山市安城寺町のJR予讃線で女性が上りの特急「しおかぜ8号」にはねられ死亡したものです。
警察が身元の確認を進めていましたが、亡くなったのは近くに住む岡本八重子さん(83)だったことが分かりました。
これまでの調べで現場近くに踏切などはないものの人が通れるあぜ道があったということで、警察は岡本さんが線路を横断しようとして列車にはねられたとみて詳しい状況などを調べています。
愛媛県今治市波方町で建設残土などを埋め立てる処分場を作る計画が持ち上がり、住民グループが6日、反対する署名を県に提出しました。 6日は、今治市波方町の地区の総代や今治市・越智郡選出の県議らが県の今治支局を訪れ、計画に反対する2957人分の署名を環境保全課の担当者に提出しました。今治市波方町の西浦地区では、市内の企業が、建設残土や土砂を埋め立てるための処分場を作る計画を立て、今年1月、県の今治支局に計画の許可申請書を提出しています。この企業が住民に配った計画資料によりますと、土砂の搬入期間はおよそ20年で年間搬入予定量はおよそ2万5000立方メートル、1日に10トントラックが30台から50台通行する予定だということです。県今治支局環境保全課は処分場について「条例や法律に基づいて慎重な審査をしていきたい」と話しています。一方、処分場を計画する会社は「何も話すことはない」とコメントしています。
愛媛県松山市の道後温泉本館の西側にオープンしたのが「足湯カフェ坊っちゃん」です。足湯に浸かりながらスイーツやドリンクが楽しめるとあって、午前中から続々と観光客が集まっていました。このカフェでは隣接するチョコレート専門店からオリジナルジェラートや柑橘のジュースなどを持ち込み、足湯に浸かるのも楽しみ方の一つで、温かさと冷たさのコラボレーションが話題を呼んでいます。
かまれると大けがの恐れも…。

新居浜市内の水路で4月2日、危険な特定外来生物のカミツキガメが捕獲されました。

この水路では去年もカミツキガメは見つかっていました。

長く伸びる太い首と鋭い歯。

全長は50センチほど、重さは4.2キロもあります。

特定外来生物に指定されている北米大陸原産のカミツキガメです。

カメがいたのは新居浜市郷の水路で、4月2日に近くで働く男性が見つけて捕獲しました。

発見・捕獲した人:
「深い所からちょうど上がってきてたところなので、そんなに暴れたりしてなくて、多分冬眠したあとかなという感じでした」

愛媛県の生物多様性センターによりますと、カミツキガメは繁殖力が強く、春の産卵期に陸にあがると攻撃的に。

大型にかまれた場合は大けがの恐れもあるといいます。

県立衛生環境研究所 生物多様性センター・村上裕主任研究員:
「非常に攻撃的になることがあります。カメといえど、むやみに手で触らないことが大事だと思います」

このカミツキガメは過去にペットだった可能性があり、甲羅や爪のすり減り具合などから野外に出て10年ほど経っているとみられます。

この水路では去年6月にも1匹が捕獲されていて、新居浜市と愛媛県は今後、周辺で繁殖の有無などの調査を続けるとしています。

4月6日から「春の全国交通安全運動」が始まるのを前に、愛媛県警による出動式が5日に行われました。

松山市堀之内の城山公園で行われた出動式では、愛媛県警の阿波拓洋本部長が交通機動隊の隊員28人に「白バイの機動力を十分に生かし、重大事故につながる悪質で危険な交通違反を取り締まる」よう訓示しました。

続いて、玉井行士隊長の号令で隊員らは白バイなどに乗り込み、パトロールに向け出発しました。

「春の全国交通安全運動」は4月6日から15日までの10日間行われ、期間中は「道路横断中の交通事故防止」や「自転車の安全利用の促進」を重点目標に交通取り締まりを強化します。