わいせつ等事件簿

山形市の路上で20代の女性に後ろから抱きつくなどした疑いで逮捕された山形市の消防職員の男の身柄が山形地検に送られました。  不同意わいせつ未遂の疑いで送検されたのは山形市の消防職員、佐藤康一容疑者(32)です。佐藤容疑者は6日午後10時半ごろ、山形市東原町の路上を歩いていた20代の女性にわいせつな行為をしようと後ろから抱きつくなどした疑いが持たれています。女性が大声をあげたためその場から逃走。警察が防犯カメラの映像を解析するなどして8日に逮捕しました。容疑を認めているということです。
福島県教委は8日、いわき市で18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、同市の玉川中の教諭(58)を懲戒免職処分とした。本年度、懲戒免職処分を受けた教員は3人目。  県教委によると、教諭は同市の別の中学校の教諭だった2018年2月~19年3月、少女が18歳未満であることを知りながら、胸を触ったり、キスしたりするなどわいせつな行為を行ったという。今年11月6日に少女の弁護士からいわき市教委に被害の連絡があり発覚した。県教委は教諭と少女の関係を明らかにしていない。  県教委は同9日に玉川中から報告を受け、同24日に教諭に聞き取り調査を実施。調査に対してわいせつ行為を認め「心の弱さの一点に尽きる。償いようがなく謝罪を続けていきたい」などと話したという。
警視庁渋谷署は8日、富山市の職業不詳の男(38)を不同意わいせつ容疑で逮捕した。
発表によると、男は11月11日、東京都渋谷区の雑居ビルで20歳代の女性に下半身を触らせ、キスをするなどのわいせつ行為をした疑い。容疑を認めている。
 男は芸能事務所の代表を装い、モデルのオーディション会場から出てきた被害女性に声をかけて雑居ビル内に連れ込み、「キスしないならお前を潰す」などと迫ったという。
今年10月、富山県内の20代の女性に対し、性的暴行を加えたとして、僧侶と会社役員の男が逮捕されました。 不同意性交等罪の疑いで12月6日に逮捕されたのは、魚津市末広町の会社役員、海野孝幸容疑者(28)と魚津市立石の会社役員、田中樹容疑者(28)、黒部市生地の僧侶、永井誠了容疑者(29)の3人です。 海野容疑者らは10月14日の午前0時30分頃から3時頃までの間、海野容疑者の自宅で、県内に住む20代の女性に対し共謀して性的暴行を加えた疑いが持たれています。 被害を受けた女性が警察に届け出て事件が発覚しました。
「こんなものが置かれていたんです」 トイレ内の黒いポリ袋に入っていた小型カメラを不審に思った利用客。カメラを見せられた店長は、何を思ったか客から力ずくで奪おうとした――。 「女性の下着など普段見ないものを撮りたかった」…15年間盗撮を続けたコンビニ店長「戦慄の素顔」写真 警視庁富坂署は12月5日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで東京都台東区に住む会社員・薄井和明容疑者(51)を逮捕した。薄井容疑者は文京区内にあるコンビニ店の店長だ。 「今年8月、同店の多目的トイレ内で客が不審なモノを発見します。便器横のトイレットペーパー用の棚に、ポリ袋に入ったカメラが置かれてあった。客が申告すると、店長の薄井容疑者は力ずくで奪おうとしたそうです。 店長の対応を怪しいと感じた客が110番通報。駆けつけた警察官に対し薄井容疑者は犯行を認め、盗撮目的でカメラを設置していたことが発覚したんです。事件が判明した日の前日から、3人の利用客が被害にあったと思われます」(全国紙社会部記者) 驚くのが薄井容疑者が盗撮を続けていた期間だ。 「警察の調べに対し、別のコンビニで店長を務めていた『15年前から盗撮を繰り返していた』と供述しているそうです。『女性の下着など普段見ないものを撮りたかった』とか。警察が薄井容疑者の自宅からパソコンやDVDを押収すると、数千枚にのぼる盗撮画像が見つかりました。薄井容疑者は、こうした画像を何度も見返していたようです」(同前)