わいせつ等事件簿

在籍女性200人。ガールズバーの経営者は14年間、無許可で接待を伴う深夜営業を続け、8店舗で47億7000万円を荒稼ぎしていた。
 風俗営業の許可を得ずに女性従業員に男性客を接待させたとして、警視庁保安課は20日までにガールズバーを経営する「Realize」代表の松本利久(45)、グループ会社「Rebulo」代表の青木寛臣(46)両容疑者ら男10人を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。
 松本容疑者は2009年に資本金1000万円で会社を立ち上げ、ガールズバーを始めた。その後、店の従業員だった青木容疑者が独立。別会社をつくり、「Rグループ」として渋谷や恵比寿、中目黒などの繁華街で8店舗を営業していた。
「女性従業員は名札をつけ、バニーガールの衣装やワンピース姿でカウンター越しに接待していた。胸元の開いた露出度の高いデート服やメイド衣装、浴衣、チャイナドレス姿で接待するイベントを開催。チンチロリンなどのゲームやカラオケもある。指名もでき、お目当ての女の子の出勤日と時間は店のホームページで確認できるようになっています。バニーガール姿の女の子が路上に立ち、通行人に声を掛けるなど、客引きをすることもあった。店は朝5時まで営業していて、20分ごとに加算される延長料金で売り上げを伸ばしていたようです」
香川県高松市で違法に風俗店を経営し、客に性的なサービスを提供したとして、店舗経営者の男と従業員の女がきょう(18日)現行犯逮捕されました。 風営法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、高松市成合町の風俗店経営の男(42)と、丸亀市の従業員の女(37)です。 警察によりますと、男は、きょう(18日)午前11時ごろ、経営する高松市扇町のメンズエステ店の個室で、風俗営業が禁止されている地域内にもかかわらず異性の客の求めに応じて接触するサービスを提供する営業を行い、従業員の女が不特定の男性客に性的なサービスを提供した疑いです。
愛媛県今治市で面識のない20代女性に暴行を加えた上、わいせつな行為をしたとして、松山地検は11日、市内玉川町の会社員井出将輝被告(23)を不同意性交等の罪で追起訴しました。 起訴状などによりますと、井出被告は今年7月28日の午後8時半頃、市内の駐車場で、帰宅中だった面識のない20代女性に対し、いきなり口をふさいで転倒させるなどの暴行を加えた上、わいせつな行為をしたということです。
札幌方面・中央警察署は8日、札幌市北区に住む風俗店従業員の女(54)が傷害の疑いで逮捕されたと発表しました。

女は8日午後4時すぎ、札幌市中央区南5条西5丁目のビル店舗内で、会社員の男性(52)の顔に催涙スプレーを吹きかけ、顔が赤く変色するけがをさせた疑いが持たれています。

警察によりますと、女と男性は同じ職場で働く従業員同士で、男性から解雇通知を受けた女が憤慨し、スプレーを吹きかけたということです。

女は調べに対し「私が相手の顔にスプレーをかけたことは事実です」と容疑を認めているということです。
「メンズ地下アイドルの追っかけをするためにおカネが必要でした」 派遣型風俗店で働いていた少女は、警察の取り調べに対しこう供述しているという。
10月4日、警視庁少年育成課は児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いで渥美淳容疑者(37)や杉山史泰容疑者(37)ら男4人を逮捕した。渥美容疑者は東京都豊島区の派遣型JKリフレ「age8(アゲハ)」の店長。杉山容疑者は経営者だ。 「逮捕容疑で渥美容疑者らは、’22年8月、当時16歳だった女子高生Aさんに50代の男性客へホテルでわいせつな行為をさせたとされます。Aさんが18歳未満だったにもかかわらず、十分な年齢確認をしなかったとか。容疑者らが面接した際、Aさんは保険証の画像の生年月日を加工し『19歳』と説明していたようです。 Aさんは男性地下アイドル(以下、メン地下)の追っかけで、友人に応援費用を稼ぐ方法をたずねると渥美容疑者の店を紹介されたといわれます。Aさんは約4ヵ月間で70人以上の男性客を相手にし、80万円ほどを稼いでいたようです。Aさんにわいせつな行為をさせていた『age8』も、約6年半でおよそ1億1000万円を売り上げていました」