わいせつ等事件簿

南海放送は27日、男性社員が今年8月に金融機関で利用客が置き忘れた現金を盗んだことが判明したため、23日付で懲戒解雇したと発表しました。
懲戒解雇されたのは50代の男性社員です。南海放送によりますと、この男性会社員は今年8月12日、松山市内の金融機関のATMで、利用客が置き忘れた現金22万4000円が入った封筒を持ち帰り、自分の名義の銀行口座に振り込んだということです。
南海放送は今月に入って警察がこの男性会社員に事情を聴いていることを把握。聞き取りをしたところ「出来心でやった」と認めたため、10月23日付で懲戒解雇しました。
男性会社員は26日に窃盗の疑いで、松山東警察署から書類送検されています。また上司3人は管理監督責任としてけん責処分にされています。
南海放送は「社会的責任や法令順守を強く求められる立場でありながら、非違行為を招いたことは誠に遺憾。被害者をはじめ関係する人に心からお詫び申し上げる。再発防止に全力で取り組み、信頼回復へ一層努める」としています。
南海放送では今年6月にも、男性記者が1年間に渡り無免許運転で、物損事故を起こしています。
11月8日告示、15日投開票の西条市長選を前に、西条と西条西の両署は26日、選挙違反取締本部をそれぞれ設置した。西条署は高橋良作署長、西条西署は越智秀明署長を本部長に計142人態勢で取り締まりに当たる。
 両署によると、これまでに警告などはない。
 市長選には、再選を目指す現職の玉井敏久氏(57)=無所属、同市丹原町高松=が出馬表明している。
去年10月、医師の許可なく睡眠導入剤を売り渡したとして、今月、四国中央市の薬剤師の女が逮捕され、起訴されていたことが分かりました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕され、起訴されたのは四国中央市土居町蕪崎の薬剤師・鄭弘子被告(41)です。 警察の調べによりますと鄭容疑者は去年10月下旬、知人の40代の女に睡眠導入剤100錠を医師の許可なく売り渡した疑いがもたれています。 警察は今年3月に情報を得て捜査を始め、10月1日に鄭被告を逮捕。鄭容疑者は容疑を認めていて、21日付で起訴されています。警察などは売った動機などを追及しています。 この事件を巡っては、鄭容疑者から睡眠導入剤を買った40代の女を含む関係者4人も、27日に送検されています。
今月6日、愛媛県松山市のマンションで男性が殴られ死亡した事件で、松山地検は27日、美容師の男を傷害致死の罪で起訴しました。 起訴されたのは、松山市新浜町の美容師、玉井遥希被告22歳です。起訴状などによりますと玉井被告は、今月6日、松山市味酒町のマンションの一室で、この部屋に住む会社員の堀裕真さんの顔や頭を複数回殴るなどの暴行を加え、外傷性くも膜下出血により死亡させたということです。捜査関係者によりますと玉井被告と被害者の堀さんは、知人女性との交際をめぐり、トラブルになっていたということです。
南海放送(愛媛県松山市)の50代の男性社員が今年8月、およそ22万円が入った封筒を盗んだとして懲戒解雇の処分を受けました。 南海放送によりますと、今年8月、50代の男性社員が、勤務時間中、松山市内の金融機関のATMに現金を引き出しに行った際、他の客が忘れていた22万4000円が入った封筒を置き引きし、会社に持ち帰ったということです。
その後、男性社員は、この金を自分名義の銀行口座に数回に分けて入金したということです。会社側は、今月上旬、警察からの連絡を受けて初めて事態を把握し、聞き取りを行ったところ、男性社員は「出来心でやってしまった。申し訳ない」と話したということです。南海放送は今月23日付けで男性社員を懲戒解雇処分に、また27日付けで監督責任のある専務取締役と上長2人をそれぞれけん責の処分としました。男性社員は26日窃盗容疑で松山地検に書類送検されています。南海放送はプライバシーの保護などを理由に男性社員の所属や役職を明らかにしていません。南海放送は「社会的責任や法令順守を強く求められる立場でありながら非違行為を招いたことは遺憾。社員の規範意識の向上、法令順守の確立に全力を挙げて取り組む」とコメントしています。