わいせつ等事件簿

愛媛の2つの老舗菓子店が和菓子と洋菓子の垣根を越え、コラボ商品を開発しました。 コロナ禍を生き残るため、新たなカタチの経営に踏み出した菓子店の取り組みを取材しました。 薄墨羊羹・中野恵太社長: 「当株式会社薄墨羊羹は2021年10月1日を持ちまして、ベティ・クロッカーズ株式会社より事業を譲り受けいたしまして、今後、薄墨羊羹とベティ・クロッカーズ、2つのブランドを運営してまいります」
ベルギーの高級チョコレートブランド・ゴディバは5日、松山三越店をリニューアルオープンします。 新しい店のコンセプトはゴディバとして世界で初めての「地域密着」型。 愛媛ならではの限定商品も登場します。 5日、リニューアルオープンする「ゴディバ松山三越店」。 ひと足早く報道陣に公開されました。 店舗の壁には四国中央市の水引や砥部焼のかけらが装飾され、看板には大洲和紙に金箔を施したギルディング和紙が使われるなど愛媛の伝統工芸が満載です。 6日の会見で明らかになった新しい店のコンセプトは、ずばり「地域密着型」店舗。 ゴディバの創業以来、世界で初めての試みです。 リニューアルに合わせて愛媛の特産品とコラボした商品も登場します。 愛媛産の伊予柑ピールをミルクチョコレートで包んだ一口サイズのおやつに、柚子とチョコレートを混ぜ込んだあんをココア風味のスポンジで巻いた「一六タルト」。 そして、ホワイトチョコにブラッドオレンジをトッピングしたチョコレートドリンク。 店の中央にあるカウンター席では試食もできます。
焼き肉などのタレ分野で出荷量日本一を誇る日本食研グループが創業50周年を迎え、愛媛県今治市の本社で記念の行事が行われました。
新型コロナ感染防止対策として本社の屋外で開かれた記念行事では、社員で構成する音楽バンドが演奏した後、創業者で日本食研ホールディングスの大沢一彦会長に記念の花束が贈られました。日本食研グループは今からちょうど50年前の1971年10月1日に、大沢会長が高松市内で前身の会社を立ち上げた後、翌年、出身地である今治市に移転し、1975年、今の日本食研に社名を変更しました。現在では出荷量日本一を誇る焼肉などのタレをはじめとするいわゆる「ブレンド調味料」や、業務用加工食品の製造を中心に、グループ14社の連結売上高は年間1,100億円余り、国内外でおよそ4,800人の従業員が働く企業として成長しています。
福島第一原発の事故を受けて、愛媛に避難している被災者が国と東京電力を訴えている控訴審で、高松高裁は29日、一審に続いて国と東京電力に損害賠償を命じました。

この裁判では2011年の福島第一原発の事故を受け、愛媛に避難している福島県の出身者らが国と東京電力に対し損害賠償を求めています。

一審の松山地裁は、おととし3月に原告23人にあわせて約2700万円を支払うよう国と東電に命じましたが、いずれも判決を不服として控訴していました。

高松高裁は控訴審の判決で、国と東京電力に対して第一審よりも多い約4600万円の損害賠償を原告団に支払うよう命じました。

判決によりますと、事故の発生には東京電力の過失が重く、国は津波による重大な事故の発生の恐れが予測できたにも関わらず対応の命令を出さなかったなどと責任を認定しました。
新居浜市内のマンションのエントランスの屋根の上で28日夜、男性の遺体が発見されました。

警察が身元の確認を急ぐとともに死因を調べています。

男性の遺体が見つかったのは新居浜市徳常町のマンションです。

警察によりますと、28日夜8時半ごろ、女性がマンションの知人の自宅を訪れた際、異臭を感じたため、ベランダから下を見たところ、エントランスの屋根の上で発見しました。

男性の遺体は身長160センチくらいでチェック柄のシャツとジーパン、運動靴を身に着けていましたが、腐敗が進んでいて年齢や身元は特定されていません。

今のところマンションで行方不明の住人は確認されておらず、警察が身元の特定を急ぐとともに、自殺や事故、事件の可能性を含め捜査しています。