わいせつ等事件簿

今治市で、10月25日から5日間に4カ所で立て続けに火事があり、警察が放火の疑いがあるとみて捜査していることが分かりました。 被害者: 「ここに置いてある車ね。全部バッテリーを外してるんで、自然にショートして発火するってことは、まず考えられないんで」 こう語るのは、今治市桜井にある車両置き場の所有者の男性。 10月25日の深夜、普通車や軽自動車など廃車8台を焼く火事が発生しました。 火の気はなかったといいます。 その3日後の28日の未明には今治市国分でも資材置き場が全焼に。 倉庫の所有者: 「漏電もおかしいですよね。漏電じゃない。8年も10年も前に電気も切っとったからね」 さらに翌日の29日の午後7時半ごろに、今治市旦の高麗池の周辺で雑草が燃える火事が起きました。 この約4時間後にも近くの倉庫が全焼しています。 火事が発生したのは10月25日から29日のわずか5日間で4件。 しかも、半径約1キロの圏内です。 捜査関係者によりますと、火の気のない場所で火事になっていることなどから、警察は放火の疑いがあるとして捜査を進めています。
26日深夜、今治市の国道で、大型バイクを運転していた男性が死亡しました。 事故があったのは今治市菊間町の国道196号で、警察によりますと、26日午後11時半ごろ、 男性と大型バイクが道路に倒れているのを近くを通りかかった人が発見し、消防に通報しました。倒れていたのは松山市東長戸の41歳の男性会社員で今治市内の病院に搬送されましたが、死亡しました。 現場は海沿いの片側1車線で、 今治方面から松山方面へ向けて緩やかな左カーブとなっています。 警察は大型バイクが何らかの理由でセンターラインをはみ出してガードレールに衝突したとみて、事故の詳しい原因を調べています。
27日午前、松山市の県道で車同士が衝突し、1台が横転する事故がありました。
目撃者などによりますと、27日午前11時前、松山市の県民文化会館前の交差点で右折しようとした軽乗用車が対向車線を直進してきた普通乗用車と衝突し、横断歩道のそばで横転しました。
2台の車に乗っていた女性3人が搬送されましたが、いずれもけがは軽く、歩道で巻き込まれた人などもいませんでした。
30年ぶりの大規模なリニューアル工事で段階的な部分オープンが進む松山三越。 26日にはグルメの宝庫「デパ地下」も利用スタートです。 松山三越の生まれ変わった「デパ地下」。 26日に地下1階にオープンする「THE CENTRAL MARKET」です。 スペースは「ナチュラルでくつろげる」デザインに統一され、商品は「食のプロ」が厳選。 愛媛産をメインにした肉や鮮魚などの生鮮食品が並び調味料や菓子類などは2000点以上を誇ります。 この「グルメの宝庫」をプロデュースするのは東京都で10店舗を展開するスーパーマーケット「福島屋」の創業者・福島徹さんです。 THE CENTRAL MARKET・福島徹会長: 「テイスティングマーケット。お客さまが日常生活で豊かさやおいしさをご家庭で実現していただくということが基本」 売り場は全体が連動。 惣菜はマーケットで販売している食品や調味料で調理し、新しく登場するジューススタンドは旬な野菜や果物を使ったスムージーを提供します。 このほか惣菜を監修する店の料理教室のスペースも。 「食」のライフスタイルを提案しています。 THE CENTRAL MARKET・二宮敏社長: 「向き合って『売り手』『買い手』ではなく、横並びで『食べる人』も『作る人』も応援するコンセプト」 三越の食品売り場は26日にオープン。 12月はフードコートも完成して、グランドオープンを迎えます
「お金に困っています」などとうそをついて80代の男性から1000万円をだまし取ったとして、警察は愛媛県に住む20代から50代の男女5人を詐欺の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、松山市西長戸町の阪田敏也容疑者(33)、松山市清住2丁目の渡邉宏樹容疑者(31)、松山市和気町2丁目の花※崎恵嗣容疑者(38)、住居不定の石井久司容疑者(57)、松山市中村3丁目の西岡歩美容疑者(22)です。
警察の調べによりますと、5人は共謀してことし1月、愛媛県新居浜市の80代の男性に「不動産業などを経営してるが事業に失敗してお金に困っている.1000万円を貸して下さい」などとうそをついて、1000万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察は5人の認否について明らかにしていません。
男性は自宅で1000万円をだまし取られたということで、警察は5人の中に男性と面識のある人物がいたとみて捜査を進めることにしています。