わいせつ等事件簿

松山市内で24日早朝、酒気を帯びた状態で車を運転し、追突事故を起こした現行犯で会社員の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、松山市内に住む会社員の男(41)です。 警察によりますと、男は松山市久米窪田町の国道11号線で酒気を帯びた状態で普通車を運転しました。 警察はパトロール中に別の車に追突して止まっていた車を発見。男から酒の臭いがしたため検査したところ、呼気1リットルあたり0.55ミリグラムのアルコールを検出しました。基準値の3.6倍にあたり、警察はアルコールを飲んだ場所や量を調べています。
今治市大三島支所で働いていた元会計年度任用職員が、市の関係団体の口座などから、およそ350万円を着服していたことがわかりました。 着服していたのは、会計年度任用職員として今年3月末まで今治市役所大三島支所に勤務していた60歳代の男性職員です。 この元職員は、昨年度1年間で、市が管理を代行していた大三島地区自治会や大三島町身障者互助会など3つの団体の口座の金や身寄りのない故人の預り金など、あわせて346万円あまりを着服していたということです。今治市によると、この元職員が通帳と届出印をあわせて管理していたほか、上司の承認なしで金を引き出す事が出来るようになっていたということです。 元職員は、着服した金を家のローンの返済などに充てたと話しているということですが、今治市や自治会などは、着服額をすでに全額返済しているなどとして、刑事告訴はしない方針です。今治市は、全職員に対し綱紀粛正の通知文を送り、会計事務の総点検を行うとしています。
きょう未明、西条市の国道で80代の男性がトラックにはねられ死亡する事故がありしました。 きょう午前1時半頃、西条市下島山甲の国道11号で、近くに住む宮﨑登さん(85)が直進してきた中型トラックにはねられました。この事故で宮﨑さんは全身を強く打って、新居浜市内の病院に搬送されましたが、およそ50分後に死亡が確認されました。 現場は片側二車線の見通しの良い直線道路で、事故後、宮﨑さんのものとみられる自転車が倒れていたということですが、宮﨑さんが自転車に乗っていたかどうかはわかっていません。
「示談金が払えない。お金を貸してほしい」。SNSなどで知り合った西条市の20代の女性から現金260万円などをだまし取った疑いで、埼玉県に住む男が18日に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県深谷市の飲食店従業員・石原翔太容疑者(29)です。
警察の調べによりますと石原容疑者は去年12月、西条市内の20代女性に電話などで「示談金が払えないと警察に逮捕される。お金を貸してほしい」などとウソを伝え、現金260万円とギフト券4万円分をだまし取った疑いがもたれています。
石原容疑者は女性とSNSで知り合っていて、「音楽活動をしていて来月末にアルバムの収入が300万円入るから返せる」と伝えていたということです。
警察は被害女性から相談を受け捜査していました。
石原容疑者は「金は借りたが、返すつもりだった」と容疑を否認。警察は状況などを詳しく調べています。
県警によりますと、きょう西条市であわせて5件の還付金詐欺の予兆電話が確認されました。電話を受けたのは、ほとんどが高齢の女性です。 このうち70代の女性には、市役所介護課のウエダを名乗る男から「介護保険料の払い戻しの手続きのため、銀行に行ってほしい」と電話がかかってきました。きょう確認された予兆電話5件のうち4件が「市役所介護課のウエダ」を名乗る男からのものだったということです。 これを受け県警はきょう、「特殊詐欺被害警報」を県内全域に発令して注意を呼び掛けています。今年、県内の特殊詐欺による被害は、4月末時点で19件を数え、被害総額はおよそ1500万円にのぼっています。 県警は「市役所や金融機の職員がATMで保険料などの払い戻し手続きを依頼することはないので、電話でお金の話になればすぐに通話をやめて警察に相談してほしい」と呼びかけています。