わいせつ等事件簿

13日朝、愛媛県松山市と今治市を結ぶ国道で、トレーラーの荷台から豚2頭が逃げ出し、このうち1頭が複数の車と衝突しました。県や警察によりますと、13日午前8時前、県内の養豚業者がトレーラーの荷台に豚およそ100頭を乗せて国道317号を走行中、2頭が逃げ出しました。このうち1頭は水ヶ峠トンネル内で後続車など少なくとも5台の車に衝突しました。けが人はいませんでした。この影響で、水ヶ峠トンネルはおよそ1時間半に渡って片側交互通行の規制がかけられました。なお、逃げ出したもう1頭の豚はトンネルの外で見つかり、捕獲されました。
今年4月、愛媛県松前町の駐車場などで男1人に集団で暴行を加え大けがをさせたとして、県内外の男8人が警察に逮捕されました。被害者側も包丁を示し、暴行容疑で逮捕されています。警察によりますと、大阪市東淀川区の男(46)や松山市土居田町の男(50)ら8人は共謀し、今年4月14日午前0時すぎ、松前町内の駐車場などで伊予市下吾川の男(52)に金属の棒で殴るなどの暴行を集団で加え、大けがをさせた傷害の疑いが持たれています。男(52)は犯人グループと面識があり、足の骨を折るなどして全治2カ月の重傷ですが、事件の際、包丁を示し「やっちゃるけんの」などと脅した暴行の疑いで逮捕されています。警察は暴力団には属さない犯罪集団いわゆる「半グレ」組織が関わるトラブルの可能性もあるとみて詳しく調べています
13日未明、西条市で、県道を歩いていた87歳の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
13日午前0時すぎ、西条市樋之口で、県道を歩いていた近くに住む松木尚成さん、87歳が軽乗用車にはねられました。この事故で、松木さんは、頭などを強く打ちまもなく死亡が確認されました。警察は運転していた29歳の男性から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べることにしています。県内では、高齢者の死亡事故が相次いでいて、警察は取り締まりを引き続き強化するとともに、歩行者に対しても安全確認や反射材の着用などを呼びかけています。
愛媛県今治市の大島で色づきの美しい秋のバラが見ごろを迎えています。今治市吉海町のよしうみバラ公園には世界各地のバラおよそ400種3500株が植えられています。秋に咲くバラは春のものに比べて小ぶりで花の数もやや少ないものの色づきがよく香りが強いのが特徴です。今年は少し開花が遅れたものの現在、公園全体の8割ほどが咲いていて訪れた人は写真を撮るなどして楽しんでいました。「よしうみバラ公園」の秋のバラは来月下旬まで楽しめるということです。
松山市内で10日夜、男性教師が運転する車に、道路を横断中の高齢男性がはねられ死亡しました。
松山市古三津で10日午後6時頃、近くに住む粟田邦博さん(73)が道路を歩いて横断中、右から直進してきた普通車にはねられました。
この事故で、粟田さんは全身を強く打ち死亡しました。
現場は片側2車線の見通しの良く横断歩道や信号がない直線道路。警察によりますと車を運転していたのは、勝山中学校の60歳の男性教師で、「当たって初めて気が付いた」と話しているということです。警察は、詳しい事故の原因を調べています。
松山市教育委員会は「被害者や家族の方に心からおわび申し上げる。法令の遵守など教職員への指導を徹底し、再発防止に努める」とし、早急に臨時校長会を開催する予定です。