わいせつ等事件簿

愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃走した事件は15日、発生から1週間を迎える。指名手配された平尾龍磨容疑者(27)が潜伏しているとみられる広島県尾道市の向島(むかいしま)では、広島、愛媛両県警と中国管区機動隊が延べ5000人の捜査員を投入しているが、現在も行方は分かっていない。手入れが行き届いていない山間部の果樹園や空き家が多いという島特有の事情が捜索の障害となっている。
愛媛大学は、社会人を対象に地域の活性化に貢献できる人材「地域創生イノベーター」を育成しようと、今年度の受講生を募集しています。

愛媛大学が開講するのは、地域の活性化に貢献する人を育成する講座で、昨年度から始まりました。
受講生は愛媛大学の教員や外部の担当者から、四国や愛媛県の課題や解決する事例を学んだあと、受講生自身が関心のある分野について、実際に課題を解決する研究に取り組むということです。
応募できるのは、大学を卒業した人か22歳以上で一定の学力があると審査で認められた人で、募集人数は30人です。
授業は5月から来年の3月にかけて、月に2回ほどのペースで、西条市にある愛媛大学地域協働センター西条で実施されます。
受講が修了すると、愛媛大学から「地域創生イノベーター」の名称が与えられ、地域活性化への貢献が期待されるということです。
受講生の募集は4月23日までで、愛媛大学は、「地方創生に関わるために必要な知識や技術が得られるプログラムなので、積極的に応募してほしい」と話しています。