わいせつ等事件簿

飛行機の機内で女性客室乗務員にわいせつな行為をしたとして、愛媛県今治市に住む37歳の男が警視庁に逮捕されました。白石容疑者は先月、羽田から福岡に向かう飛行機の機内で、20代の女性客室乗務員の尻をわしづかみにするわいせつな行為をした疑いがもたれています。 関係者によりますと白石容疑者は「トイレを掃除してくれ」と客室乗務員を呼び出し、掃除が終わってトイレから出てきたところに立ちふさがり犯行に及んだということです。白石容疑者はおととしにも飛行機の機内で客室乗務員の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されましたが、容疑を認め、起訴猶予となっていました。警視庁は今回の事件について動機などを詳しく調べる方針です。
松山市内のトンネル内で25日夜、倒れているミニバイクのそばで意識不明の男性が見つかりました。

警察は走行中に転倒したと見て、詳しい原因を調べています。

路上に倒れている男性へ救急隊員が駆けつけています。

事故があったのは松山市北斎院町の新空港通りにある「岩子山トンネル」。

25日午後8時ごろ、通りがかりの人が道路で倒れているミニバイクのそばで意識不明の男性を発見しました。

男性は、ミニバイクを運転していた松山市来住町の無職・川中雅弘さん(55)で頭を強く打ち重体です。

現場は片側2車線のほぼ直線道路で、ミニバイクには他の車などと接触した跡はなく、警察は川中さんが走行中に転倒したとみて、詳しい事故の原因を調べています。
コロナ禍で生活に不安を抱える女性を支援しようと、愛媛県内で生理用品を製造しているメーカーが県に生理用品を無償で提供しました。寄贈したのは、大王製紙、ユニ・チャーム、花王サニタリープロダクツ愛媛の3社です。25日は県庁で贈呈式があり、各メーカーの代表者が「女性の支援に役立てていただきたい」と述べ中村知事に目録を手渡しました。今回の寄贈は、コロナ禍で収入が減るなど経済的な理由で生理用品が買えない「生理の貧困」に悩む女性が多いことから県からの要望で実現しました。贈られるのは、3社が製造する生理用ナプキンあわせて108万枚で、県では、男女共同参画センターや、学校などでの配布を検討しているということです。
今治市の学校給食センターで職員13人がノロウイルスに感染しました。
センターは24日から6月4日まで調理を休止し、給食の提供先の中学校は弁当などで対応します。
今治市教育委員会によりますと、この学校給食センターでは21日に10人を超える職員が嘔吐・下痢の症状を訴え、翌日に勤務する23人を検査した結果、13人からノロウイルスが検出されました。
このセンターは今治市内の4中学校に給食を提供していて、生徒や教職員の感染は確認されていません。
また、施設を消毒し安全を確認するため、24日から6月4日まで調理を休止。
この期間中の中学校の生徒らには弁当などを手配します。
発生原因は現在調査中で、今治市教育委員会の田坂敏教育長は「多大なご迷惑をかけ深くおわびする。再発防止対策の徹底を図る」としています。
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松山城をはじめ中四国各地の重要建造物に傷を付けた疑いで逮捕された男が、犯行をほのめかす供述をしていることが捜査関係者への取材で明らかになりました。

愛知・清須市の無職・加藤丈晴容疑者(48)は、国の重要文化財・松山城の天守などに傷を付けた器物損壊の疑いで、今年3月、愛媛県警に逮捕されていました。

その後、加藤容疑者は高知県の坂本龍馬記念館や岡山城などにも傷を付けた疑いで各県警に逮捕されましたが、調べに対して容疑を全て否認していました。

しかし、捜査関係者によりますと、加藤容疑者はこれまでの供述を一転させ、犯行をほのめかす供述をしているということです。