わいせつ等事件簿

松山市の繁華街で常習的に客引き行為を行ったとして、松山市の男2人が逮捕されました。
愛媛県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、松山市森松町の無料案内所経営者・渡辺修二容疑者(70)と松山市三番町の無料案内所従業員・亀島秀典容疑者(41)です。
警察によりますと、2人は去年6月から11月にかけて、松山市二番町で通りがかった男性に常習的に客引き行為をした疑いです。
客引きで2人はこのような言葉をかけていました。
「キャバクラいいとこある。マダム系の。40くらいの色気のある」
「見るだけやったらタダなんで。遊んでいってください。情報収集」
警察の調べに対し、渡辺容疑者は「客引き行為はしていない」と容疑を否認、 亀島容疑者は容疑を認めています。
西条市で市役所職員らをかたる詐欺被害が相次いだことを受け、西条署は27日、市内のスーパー「フジグラン西条店」で緊急の呼びかけを実施した。買い物客らに詐欺への注意を喚起するとともに、家族や友人、地域の知人らにも呼びかけるよう依頼した。
 
 署員らは買い物客にチラシを配りながら、詐欺被害が続発していることや、現金自動預払機(ATM)で現金の還付を受けられることはないなどと説明した。
 
 同署生活安全課の横山智洋課長は「詐欺電話のほとんどが自宅の固定電話にかかってくるので、留守番電話にしておくなどの対策をとってほしい」と話していた。
愛媛県今治市沖で五月二十七日深夜、貨物船とケミカル船が衝突し一人が死亡、二人が行方不明となった事故で、今治海上保安部は二十五日、業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いで、貨物船の本間徹二等航海士(44)=北海道北広島市=と、ケミカル船の韓国籍の許載烈船長(62)を書類送検した。
 今治海保によると、二人は衝突時、それぞれの船の操縦の責任者だった。本間航海士の書類送検容疑では、衝突前に見張りを十分に行わなかったとされる。許船長は適切に船を操縦しなかったとされる。今治海保は二人の認否を明かしていない。
 事故は五月二十七日午後十一時五十五分ごろ発生。来島海峡付近で貨物船「白虎」(一一、四五四トン)と、ケミカル船ウルサン・パイオニア(二、六九六トン)が衝突し、白虎が沈没した。
6月26日午後1時ごろ、八幡浜市保内町の国道197号線大峠トンネル内で、同じ方向に走っていたワゴン車と電動自転車が接触する事故がありました。 この事故で、電動自転車を運転していた伊方町豊之浦の漁業手伝い井上泰行さん(75)が頭と胸を打ち大洲市内の病院へ搬送されましたがおよそ50分後に死亡しました。
職務上知りえた情報を知人に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで逮捕されていた今治市職員の女に、25日、罰金20万円の略式命令が出されました。

地方公務員法違反の罪で略式命令が出されたのは今治市役所・市民課の竹田果歩被告(29)です。

起訴状などによりますと、竹田被告は去年12月、警察の捜査で個人情報の問い合わせがあった事を知人にLINEで教え、職務上知りえた情報を漏らした罪に問われています。

竹田被告は25日、略式起訴され、松山簡易裁判所は即日、罰金20万円の略式命令を出しました。