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わいせつ等事件簿 | 愛媛沖衝突で2人業過致死傷の疑い 両船責任者を書類送検

愛媛沖衝突で2人業過致死傷の疑い 両船責任者を書類送検

2021/06/27 11:45

愛媛県今治市沖で五月二十七日深夜、貨物船とケミカル船が衝突し一人が死亡、二人が行方不明となった事故で、今治海上保安部は二十五日、業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いで、貨物船の本間徹二等航海士(44)=北海道北広島市=と、ケミカル船の韓国籍の許載烈船長(62)を書類送検した。
 今治海保によると、二人は衝突時、それぞれの船の操縦の責任者だった。本間航海士の書類送検容疑では、衝突前に見張りを十分に行わなかったとされる。許船長は適切に船を操縦しなかったとされる。今治海保は二人の認否を明かしていない。
 事故は五月二十七日午後十一時五十五分ごろ発生。来島海峡付近で貨物船「白虎」(一一、四五四トン)と、ケミカル船ウルサン・パイオニア(二、六九六トン)が衝突し、白虎が沈没した。

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