わいせつ等事件簿

20日、新潟県内で当時16歳の女性を無店舗型性風俗店で働かせる目的で雇い、男性客2人に性的サービスをさせた疑いで風俗店を共同経営する男ら2人が逮捕されました。 児童福祉法違反、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市江南区に住む風俗店経営の男(31)と三条市に住む風俗店経営の男(31)です。 男らは、三条市に事務所を設ける無店舗型性風俗特殊営業を共同で経営していて、共謀した上、2023年9月中旬、下越地方に住む16歳の女性を店で雇い10月下旬には2回にわたって県内のホテルに女性を派遣して、男性客2人に性的サービスを行わせた疑いが持たれています。 警察によりますと男らは2024年1月31日、この女性への職業安定法違反の疑いで逮捕されていて、今回の件はその後の捜査で発覚したということです。
禁止区域で店舗型性風俗店を営業したとして、岡山西署は20日までに、風営法違反(禁止区域営業)の疑いで、メンズエステ店経営の男(37)とその妻(44)、同店従業員の女(34)=いずれも岡山市=を逮捕した。  3人の逮捕容疑は昨年10月22日午後3時ごろ、店舗型性風俗特殊営業が禁じられた区域にある同市北区野田のメンズエステ店「mint(ミント)」で、男性会社員(28)に性的サービスを提供した疑い。  経営者の夫婦は「性的サービスをするように指示していません」と容疑を否認し、従業員の女は容疑を認めている。
「パパ活」などをしていた女性8人の裸の写真を撮影したり、面会を要求したりしたとして、大阪府警は19日、東大阪市の元小学校用務員の男(57)を性的姿態撮影等処罰法違反や強要未遂などの疑いで逮捕、送検したと発表した。一部の容疑を「同意の上だった」と否認したり、黙秘したりしているという。
発表によると、男は2021年5月~23年11月、府内のホテルで10~20代の女性8人に対し、結束バンドで手足を縛るなどして裸の写真を撮影したり、「次も会ってくれなかったら写真をばらまく」と脅したりした疑いなどがある。SNSで「パパ活」相手を探していた女性らと知り合い、女性に渡した現金もその後に盗んだ疑いもあるという。  男は昨年11月に逮捕され、用務員を懲戒免職されていた。