わいせつ等事件簿

自殺願望を持つ40代女性に「一緒に死のう」と誘い、薬を飲ませて現金を盗むなどしたとして、警視庁新宿署は5日までに、昏睡(こんすい)強盗と窃盗の疑いで、風俗店従業員、赤井環容疑者(25)=東京都新宿区新宿=を逮捕した。「財布を取っていないし、金を引き出してもいない」と容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は3月5日夜、自宅に女性を招き、酒と抗精神病薬を大量に飲ませて昏睡状態にし、現金約1万5000円とキャッシュカード入りの財布を盗み、17万5000円を引き出した疑い。
 同署によると、女性とは約1カ月前にSNSで知り合い、「一緒に死のう」と呼び出した。遺書を書かせた際に、遺族のためと偽り、キャッシュカードの暗証番号を記させていたという。
逮捕された姫路市のバーのオーナー嘉手苅龍人容疑者(28)は、6月、風俗営業の許可なく、女性従業員に客の接待をさせた疑いがもたれています。  警察によりますと、店では、女性従業員が身分を隠してSNS上で男性と知り合い、「いい店がある」と話して店に連れて行っていたということです。  4月以降、客3人から警察に相談があり、うち1人はおよそ70万円を請求され、関係者が自宅まで来たこともあったということです。  嘉手苅容疑者は認否を留保していて、警察は、店の営業実態を調べています。
大分市都町にあるバーで17歳の少年を深夜に働かせたとして経営者の男が5日、逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは大分市都町でバーを経営する足立太一容疑者(36)です。足立容疑者は今年4月19日、自分が経営する店で17歳の少年を午前0時すぎから午前6時まで働かせた疑いが持たれています。警察によりますと、少年は店内で酒類を提供するなどの接客をしていて匿名の通報を受けて事件が発覚したということです。
未成年の少女を静岡・三島市のキャバクラで働かせていたとして、県警は指示役の男を逮捕しました。男は刑務所から手紙で指示を出していたということです。 笑みを浮かべながら捜査員に連れられる男。7月5日、風営法違反の疑いで住所不詳、無職の男が逮捕されました。警察によりますと容疑者の男は4月下旬、三島市のキャバクラ「グレイス」で、18歳未満であることを知りながら、少女に接待をさせた疑いが持たれています。 容疑者の男はこのキャバクラの実質経営者で、別の事件で2022年から県外の刑務所に服役中でしたが、手紙などで頻繁に経営の指示を送っていたとみられています。店で接待をしていた少女はこれまでに6人確認されていて、警察は金銭の一部が暴力団に流れているとみて、経営の実態を調べています。
新潟県五泉市で当時13歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして5日、83歳の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、五泉市村松の83歳の無職の男です。警察によりますと、男は2021年8月頃、五泉市内で当時13歳未満の女児に対して、わいせつな行為をした疑いが持たれています。被害にあった女児の関係者から警察に寄せられた相談で発覚しました。警察の調べに対して、男は「もしかしたらあったかもしれないがよく覚えていない」として容疑を否認しています。