わいせつ等事件簿

京都府警は5日、府青少年健全育成条例違反の疑いで、京都市立御所南小学校(中京区)の教諭、藤井寿正(かずまさ)容疑者(46)=同市上京区森之木町=を逮捕した。容疑を認めているという。
 逮捕容疑は1月6日、京都市内のホテルで、18歳未満と知りながら府内の中学2年の女子生徒(14)にわいせつな行為をしたとしている。2人はゲームアプリを通じて知り合ったという。不審に思った女子生徒の母親が府警に相談していた
「女子高校生がマッサージをする」とうたって客を集め、少女にわいせつな行為をさせていたとして、デリバリーヘルス店の経営者の男ら2人が警視庁に逮捕されました。
 逮捕されたのはデリバリーヘルス店「JKパフェ」の経営者、芳井修容疑者(53)ら2人で、18歳未満であることを知りながら女子高校生(当時17)をホテルに派遣し、客の男性(30代)を相手にわいせつな行為をさせた疑いが持たれています。
 この店は「女子高校生が水着でマッサージをする」とうたう一方で「裏オプ」と称して、性的なサービスも行うよう話していたということで、これまでにおよそ70万円を売り上げたとみられています。
“お客様は神様”ではない
 現役風俗嬢のりりあさん(仮名/23歳)も、「清水被告のような、『風俗嬢には何をしてもいい』と勘違いしているお客さんはたまにいる」と話します。小売業やサービス業の現場では、“お客様は神様”的な発想を抱いている迷惑客がごくまれに登場しますが、風俗にもそのようなお客さんがいるようです。

「高額なお金を払っているんだから、ちゃんとサービスしろ的な態度を取るお客さんはたま~にいますね。風俗=まともな仕事ができない子がやる仕事、といった偏見を抱かれているのも影響がありそうだな、と個人的に思っています。先日も、仕事終わりだというサラリーマンを接客したのですが、ストレスが溜まっていたようで、やや乱暴なプレイをされました。風俗嬢を性欲やストレスのはけ口にしてもいいと思っている人は一定数いるんじゃないかなと感じています」
 
そういうお客さんは「少数」だそうですが、遭遇した場合、「いなし方とか、スルースキルを持っていないとこっちのストレスが溜まる」そう。当たり前ですよね。ですがスルースキルを持っていたとしても、清水被告のように、力づくで乱暴された場合、女性は太刀打ちできません。
 
風俗には風俗のルールがあり、遊ぶ側にも最低限のマナーが求められます。りりあさんも「風俗嬢を過剰に立てる必要はないけど、マナーやルールは守ってほしい」と訴えます。
「清水被告のように、無理やりクスリを吸引させようなんて言語道断ですが、店のルールは最低限守ってほしいですね。NGプレイ(ヘルスなら本番など)をおねだりしたり、無断でしたりするのは出禁です。イラマチオといったSM要素のあるプレイも専門店以外の風俗では嫌がられるものです。マナーでいったら、不潔なままで来ないとか、伸びた爪は切るなど。不潔なお客さんは病気になりそうで怖いし、そもそも接客する気が失せるので、お客さんが風俗を楽しむためにもちゃんとすべきだと思います」
 
店の決まりを守ることも、清潔感を保つことも、社会人だったら当然のルールです。お客さんは店員よりエライ存在ではなく、フェアな関係です。客だからいいだろ、的な発想のお客さんは風俗嬢に嫌われると、早く気付くべきですね。
JRや名鉄、地下鉄が乗り入れ、「名古屋の南の玄関口」といわれる金山総合駅周辺の歓楽街について、県公安委員会は二月一日、「犯罪抑止・環境浄化推進地区」に指定する。県内では名古屋市の栄地区などに次いで四カ所目。指定後は防犯活動が集中的に進められ、風俗店などへの対策も取られる。

 対象は金山総合駅を中心にした約一キロ四方のエリア。指定後は、歩道などに看板やのぼり旗などを置くことができなくなる。風俗事業者は従業員を雇用する際に就労資格の有無を確認すること、不動産事業者は違法な風俗事業者に不動産を貸さないことが責務となる。
 住民と行政、警察が連携したパトロールも実施されるほか、防犯カメラを増設するなどして防犯対策が強化される。

 金山総合駅周辺は近年発展が著しく、飲食店や風俗店、宿泊施設などが立ち並び、夜間は仕事帰りの会社員や若者らが集まる。ただ、にぎわいの半面、地域住民からは風俗店の看板などが景観を損ねるとの不満も上がっていた。近年は女子高生の接客を売りにした「JK(女子高生)ビジネス」の店舗が県警に摘発されるなど、新たな形態の店も進出し、問題化していた。

 犯罪抑止・環境浄化推進地区は、犯罪が多発し、青少年の健全育成に影響を及ぼす恐れがあると県公安委が判断した場合に指定する。二〇〇四年十一月に中部地方一の繁華街、名古屋市の栄地区が初めて指定され、一三年六月には名古屋駅の西地区、豊橋市の松葉地区が追加された。

 金山総合駅周辺も、栄地区などと同様に犯罪への警戒が高まり、県公安委は地元での公聴会を開くなどして、指定への手続きを進めていた。同駅周辺で環境美化に取り組む関係者は「指定されることを生かし、訪れた人たちに悪いイメージを持たれない街にしていきたい」と話す。

 県公安委は一日から、名古屋駅周辺の指定区域についても、駅の西側だけでなく、東側地区にも拡大する。金山、名駅地区では同日、地元住民と警察、行政関係者がキャンペーンを実施し、駅の利用者らに指定を周知することにしている。
東京 渋谷で、客がダンスを踊る「クラブ」を未明の時間帯に無許可で営業したとして、店の経営者ら3人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京 渋谷区渋谷のクラブ「青山蜂」の経営者、後藤寛容疑者(47)ら3人です。警視庁によりますと、後藤容疑者らは28日午前2時すぎ、店内に音楽を流し酒を提供したうえで客にダンスをさせたとして、風俗営業法違反の疑いが持たれています。

おととしの風俗営業法の改正で、クラブは公安委員会の許可があれば一定の条件のもとで朝まで営業できるようになりましたが、この店は、住宅街に近く0時以降の営業は認められない場所だったということです。

近くの住民などから音がうるさいといった苦情が寄せられ、警視庁がこれまでに2回営業をやめるよう指導していましたが、したがわなかったため、逮捕に踏み切ったもので、警視庁によりますと3人は、いずれも容疑を認めているということです。店では、この5年間でおよそ1億3500万円の売り上げがあった見られ、警視庁が詳しい実態を調べています。

風俗営業法の改正後、無許可営業のクラブが摘発されるのは全国で初めてです。東京 渋谷で、客がダンスを踊る「クラブ」を未明の時間帯に無許可で営業したとして、店の経営者ら3人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京 渋谷区渋谷のクラブ「青山蜂」の経営者、後藤寛容疑者(47)ら3人です。警視庁によりますと、後藤容疑者らは28日午前2時すぎ、店内に音楽を流し酒を提供したうえで客にダンスをさせたとして、風俗営業法違反の疑いが持たれています。

おととしの風俗営業法の改正で、クラブは公安委員会の許可があれば一定の条件のもとで朝まで営業できるようになりましたが、この店は、住宅街に近く0時以降の営業は認められない場所だったということです。

近くの住民などから音がうるさいといった苦情が寄せられ、警視庁がこれまでに2回営業をやめるよう指導していましたが、したがわなかったため、逮捕に踏み切ったもので、警視庁によりますと3人は、いずれも容疑を認めているということです。店では、この5年間でおよそ1億3500万円の売り上げがあった見られ、警視庁が詳しい実態を調べています。

風俗営業法の改正後、無許可営業のクラブが摘発されるのは全国で初めてです。