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わいせつ等事件簿 | 救急車と正面衝突 乗用車運転の84歳男性 死亡 愛媛 伊予

救急車と正面衝突 乗用車運転の84歳男性 死亡 愛媛 伊予

2020/02/04 07:19

3日昼前、愛媛県伊予市の国道で患者を搬送していた救急車と乗用車が正面衝突する事故があり、乗用車を運転していた84歳の男性が死亡し、救急車に乗っていた救急隊員ら4人がけがをしました。
警察によりますと3日午前11時45分ごろ、伊予市中山町の国道56号線で、83歳の男性患者を搬送していた救急車と乗用車が正面衝突しました。

この事故で乗用車を運転していた大洲市東大洲の片山章史さん(84)が病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。

また、救急車に乗っていた男性患者の妻(78)と救急隊員3人の合わせて4人が頭や胸などを打ってけがをしましたが、いずれも意識はあるということです。

警察は消防隊員から話を聞くなどして、事故の詳しい状況や原因を調べています。

現場はJR予讃線の伊予中山駅から南に2キロ余り離れた山あいの片側1車線の道路で、救急車からみてカーブ手前の直線です。
救急車衝突事故で消防本部会見して謝罪
事故を受けて、伊予消防等事務組合消防本部が会見を開き、水口盛文次長は「市民の生命を守る救急隊が市民を死なせ遺憾に思います。亡くなられたかたのご冥福をお祈りするとともに、負傷したかたがたにおわびします」と謝罪しました。

消防本部は事故原因を詳しく調査することにしていて「緊急車両の安全運行に努めたい」と話しています。

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