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わいせつ等事件簿 | 33人犠牲の愛媛で追悼式 仮住まい900人

33人犠牲の愛媛で追悼式 仮住まい900人

2019/07/07 18:56


昨年7月の西日本豪雨で33人が亡くなった愛媛県では7日、宇和島、大洲、西予の3市で追悼式があり、遺族らが犠牲者を悼む。県内では約900人が仮設住宅などでの生活を強いられている。退去後を見据え、恒久的に暮らせる災害公営住宅の整備計画も進む。
 宇和島市では13人が死亡。土砂崩れが相次ぎ、特産のミカンが大きな被害を受けた。
 大洲、西予の両市では、鹿野川ダム(大洲市)と野村ダム(西予市)が安全とされる基準の6倍の水を放流、肱川が氾濫し、広範囲で浸水被害を受けた。大洲市では5人、西予市で6人が犠牲になった。
 被災後のストレスなどによる災害関連死は、県内で6人が認定されている。
 平成最悪の豪雨災害となった西日本豪雨では、14府県で275人が死亡した。

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