キュウリに祈り込めて 西条 /愛媛
2018/07/22 11:56
西条市楠の「世田薬師」栴檀(せんだん)寺で「土用の丑(うし)」の日の20日、300年以上続く「きうり封じ」の祈とうがあり、大勢の信者らが病気治癒や交通安全などを祈った。
大壇には健康祈願などと書かれた札が貼られたキュウリが積み上げられた。田中誠時住職(69)と行者が太鼓やかね、錫杖(しゃくじょう)を鳴らして般若心経を唱え、キュウリ一本一本に念をかけた。3回の祈とうで6000本ほど。3年続けると病気などと縁が切れる言い伝え。
大壇には健康祈願などと書かれた札が貼られたキュウリが積み上げられた。田中誠時住職(69)と行者が太鼓やかね、錫杖(しゃくじょう)を鳴らして般若心経を唱え、キュウリ一本一本に念をかけた。3回の祈とうで6000本ほど。3年続けると病気などと縁が切れる言い伝え。