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わいせつ等事件簿 | ハプニングバーはなぜグレーゾーンなのか? 店側が講じている摘発対策

ハプニングバーはなぜグレーゾーンなのか? 店側が講じている摘発対策

2017/11/05 08:32

0月24日、東京・上野の老舗ハプニングバー「私のハーモニカ」が摘発されました。ニュースによれば、客同士がわいせつ行為を見せ合うなどの“公然わいせつ幇助”の疑いで同店の経営者及び従業員が警視庁保安課に逮捕されたそうです。11月2日発売の「フライデー」(講談社)には、摘発の現場に居合わせたという常連客の証言が掲載されています。
 24日の22時すぎ、店の中では男性2名と女性1名がほぼ全裸の状態でお互いの性器を触り合っていて、周囲にいた店員や客もその行為を煽っていたそう。そろそろ“ハプり始める(セックスする)”か――というタイミングで、店の隅に座っていた単独男性がその光景をカメラで撮影し始めた。ハプニングバーの店内は撮影禁止なので、店員らが激怒すると、その男性は「現行犯だ!」と叫んだそう。その男性は、証拠を押さえるために店に潜入していた捜査員だったのです。その叫びと共に、数十人の捜査員が店内に突入。従業員だけでなく、行為をしていた3名の男女も公然わいせつ容疑で逮捕されました。
 ハプニングバーの摘発は過去にも数回あって、上野だけでも2014年に「KUNKUN」、2015年には「Dark Night」が摘発されています。「私のハーモニカ」は、かつて「KUNKUN」だった場所で営業されていました。いずれも、公然わいせつ幇助の疑いで経営者などが逮捕されています

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