和歌山市内の無許可の風俗営業店３店が今日までに県警に摘発され、暴力団組員の男ら４人が風営法違反の疑いで逮捕されました。
県警組織犯罪対策課などの調べによりますと、和歌山市田尻の指定暴力団六代目山口組傘下組員・田上駿容疑者２６歳と、共同経営者で和歌山市紀三井寺の青木翔也容疑者２６歳は、先月１４日、許可を受けずに和歌山市北ノ新地田町で風俗営業店を２店舗営み、店内のボックス席で、客に対し女性従業員に談笑させるとともに、酒類を提供し飲食させる接待をした風営法違反の疑いが持たれています。警察が内偵捜査を進め、今日、２人を逮捕したもので、警察は共犯事件であるなどとして、２人の認否を明らかにしていません。また、去年１１月、和歌山市友田町で風俗営業店を無許可で営んでいたとして、経営者で和歌山市松島の中井透容疑者４１歳ら２人が、一昨日、風営法違反の疑いで県警に逮捕されています。