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わいせつ等事件簿 | 「アスリート盗撮」男性(56)に罰金30万円の略式命令

「アスリート盗撮」男性(56)に罰金30万円の略式命令

2023/09/13 11:42

競技中の女子選手を性的な目的で撮影する「アスリート盗撮」をした罪で広島簡易裁判所は今月8日付けで鹿児島市の男性会社員に罰金30万円の略式命令を出しました。 県迷惑防止条例違反の罪で、略式命令を受けた鹿児島市の会社員の男性(56)は今年5月、広島市西区で行われた高校生の陸上競技大会で10代の女子選手3人を4回にわたり、デジタルカメラで下半身を拡大して撮影したとして先月、逮捕されました。 男性は警察の調べに対して「風呂をのぞくような行為が盗撮で、服の上からは盗撮にはならないと自分に言い聞かせていた」と供述していたということです。 広島区検は今月8日付けで広島簡裁に略式命令を請求し、罰金30万円の略式命令が出ていました。 警察が男性の自宅から押収したハードディスクには、九州や中国地方の陸上大会で撮影されたとみられる3000本以上の動画が残っていて、スマートフォンからは大会情報を調べた形跡も見つかったということです。

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