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わいせつ等事件簿 | 「濃厚接触者になった」「病院でコロナ感染が確認された」うその報告繰り返し特別休暇を取得 西条市役所の男性副課長(50代)を停職処分

「濃厚接触者になった」「病院でコロナ感染が確認された」うその報告繰り返し特別休暇を取得 西条市役所の男性副課長(50代)を停職処分

2023/03/31 16:44

西条市役所に勤務する50代の副課長が「病院で新型コロナへの感染が確認された」などと2回にわたってうその報告をして特別休暇を取得していたとして、停職2か月の懲戒処分を受けました。 停職2か月の懲戒処分を受けたのは、西条市役所の財務部に勤務する50代の副課長の男性です。 西条市によりますと男性副課長は今年1月、「接触のあった親戚が新型コロナに感染していることがわかり、濃厚接触者になった」とうその報告をして、3日間の特別休暇を不正に取得。 その後、受診していないにも関わらず「病院で自身の新型コロナ感染が確認された」とうその報告をし、8日間の特別休暇を取得していたということです。 2月上旬に再びこの男性副課長から「新型コロナの濃厚接触者になった」と特別休暇の申請があり、不審に思った市が聞き取りなどの調査をしたところ、「濃厚接触者になった」との報告はうそだと認めたということです。 また、感染について、病院で渡される書類の提出を求めたところ、「病院は受診せず自主検査で陽性を確認した」と説明し、感染を証明する資料は示されなかったということです。 男性副課長は、体調不良により去年12月までおよそ5か月間、休職していて、市の調査に対し「復職してから体調不良がになり再び休職したくなかった」と話しているということです。

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