• トップページ

わいせつ等事件簿 | しんばし本店(宇和島)を大型重機で解体 フジ「跡地利用は計画中」

しんばし本店(宇和島)を大型重機で解体 フジ「跡地利用は計画中」

2023/02/22 19:39

愛媛県宇和島市民から「しんばしデパート」の愛称で親しまれ、2020年に閉店したしんばし本店(同市新町1丁目)の解体工事が進んでいる。22日には最大作業高約35メートルの巨大な重機が投入され、柱や梁(はり)などの解体を始めた。物件を所有するスーパーのフジ(松山市)は、跡地について「フジカンパニーズでの利用を計画中」としている。  工事を担う神開発(松山市)によると、新たに導入した大型重機は西日本で2例目。地上から直接解体でき、効率的な作業が可能になるため、工期を短縮することができる。建物は鉄骨・鉄筋コンクリート造7階建てで、延べ床面積は約9800平方メートル。工事完了は3月下旬の見通し。  南予でスーパー「しんばし」を運営していた大見屋(宇和島市)は、20年8月末に自己破産申請し閉店。同社が所有していた同市、鬼北、愛南の3市町の5店舗を21年7月、フジが取得していた。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.