• トップページ

わいせつ等事件簿 | 犯行動機は「消火活動をしたい」 今治・連続放火の元消防団員 懲役3年の実刑判決

犯行動機は「消火活動をしたい」 今治・連続放火の元消防団員 懲役3年の実刑判決

2022/06/30 08:45

去年、今治市で計3件の放火をした罪に問われている元消防団員の男に対して、松山地裁は28日、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。 判決を受けたのは今治市旦の元消防団員・徳永友希被告(26)です。 判決によりますと徳永被告は去年10月から11月にかけて、自宅近くの倉庫に灯油をまいてライターで火をつけるなど計3件の放火をしたものです。 松山地裁で開かれた28日の判決公判で高杉昌希裁判長は「消防団員として消火活動を行いたいという動機は短絡的で身勝手」などと指摘。 その一方で「反省していて被害を一部弁償している」などとして、検察側の懲役4年6カ月の求刑に対して懲役3年の実刑判決を言い渡しました。 徳永被告は執行猶予が付いた判決が相当などとして即日控訴しました。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.