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わいせつ等事件簿 | 四国に新幹線を 県期成同盟会の総会 「整備計画への格上げ」を国に要望

四国に新幹線を 県期成同盟会の総会 「整備計画への格上げ」を国に要望

2022/04/22 11:40

四国新幹線の導入を目指す県の期成同盟会が21日に総会を開き、国に対し基本計画から整備計画に格上げするよう求めることなどを盛り込んだ要望を取りまとめました。
21日は県や20市町、それに経済界などで構成する四国新幹線の導入を目指す期成同盟会の総会が行われ、会長を務める中村知事が「国や鉄道事業者に四国新幹線の必要性を訴えていかなければならない」と挨拶しました。
期成同盟会では、これまでにも国に対して四国新幹線の実現に向けた要望書を提出していて、今年度も、現在の基本計画から整備計画に格上げするよう求めることや、JR松山駅に新幹線駅を併設することなどを盛り込んだ要望をまとめました。
四国新幹線が実現した場合、松山からの所要時間は新大阪が1時間38分、東京が2時間55分で、現在の鉄道路線と比べ半分以下になります。
期成同盟会は、交通の利便性が高まることでビジネスや観光など多様な分野での交流促進に多大な効果があるとして、国に早期の実現を求めています。

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