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わいせつ等事件簿 | 「刃物で切られた」はうそ けがも自身で 松山市の“事件”は自作自演 “被害”男性が虚偽認める

「刃物で切られた」はうそ けがも自身で 松山市の“事件”は自作自演 “被害”男性が虚偽認める

2021/12/03 18:14

今年9月、松山市の住宅で男性が刃物で切られ、けがをしたと通報した事件について、警察は通報が男性の自作自演によるうそだったと発表しました。
この事件は今年9月23日の未明に松山市萩原の住宅に男が侵入、物音に気づき取り押さえようとした、この家に住む30代の男性の腕や胸などを刃物で切って、男は逃走したとされるものです。
通報を受けて、警察は住居侵入と傷害の疑いで逃げた男の行方を追っていましたが、捜査の結果、現場に不審な点があったほか、最近になって男性本人が「うそでした」と虚偽の通報をしたことを認めたということです。
男性のけがも自宅の刃物を使って自分でつけたものでした。
警察は軽犯罪法の虚偽申告罪に当たる可能性があるとして、男性から任意で話を聴き、動機などを調べています。

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