• トップページ

わいせつ等事件簿 | 小学校事務職員に有罪判決 元上司の住宅に落書き

小学校事務職員に有罪判決 元上司の住宅に落書き

2021/09/14 16:26

住宅に落書きをしたなどとして、建造物損壊などの罪に問われている男の裁判で、13日、松山地裁は男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、松山市の小学校事務職員吉金謙作被告(42)です。判決によりますと、吉金被告は今年3月から4月にかけ、以前上司だった小学校の校長から勤務態度を巡り指導されたことに腹を立て校長の自宅の壁などにペンキで落書きをしたものです。

松山地裁の高杉昌希裁判官は、精神的ダメージを与えようとした犯行は陰湿で動機に酌量の余地はないものの、示談が成立していて社会で公正する機会を与えるべきとして懲役2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。吉金の「吉」は下の棒が長い漢字です。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.