わいせつ等事件簿

給食を食べた生後8カ月の男の子が意識不明の重体になった新居浜市の保育園で、この事故の直後、離乳食への異物混入とアレルギー食品を誤って食べさせる事故が発生していたことが新たに分かりました。また重体の8カ月児は背中を叩いた際、吐き出されたと見られるリンゴ片が見つかっていたことも分かりました。保育園が6日に発表しました。 保育園の会見: 「5月16日に重大事故が発生した直後、異物混入等の2件の事故を生じさせてしまいましたこと、大変情けないというほかなく深くお詫びを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」 この新居浜上部のぞみ保育園では5月16日、生後8カ月の男の子が給食のリンゴを食べて意識不明となる事故が発生。会見では新たに食に関する事故2件が起きていたことが明らかにされました。
大洲市の80代の女性が、不動産会社を名乗る男などからうその電話を受けておよそ1300万円をだまし取られる被害があり、警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、ことし4月下旬、大洲市に住む1人暮らしの80代の女性のもとに実在する不動産会社を名乗る男から「老人介護施設に入所する権利があるので入りますか」という電話がかかりました。
女性が了承すると、老人介護施設の会社や弁護士を名乗る男から手続きの費用や供託金を要求する電話が相次ぎ、女性は現金あわせて1344万円を宅配便で送ったほか、6万円分の電子マネーをだまし取られたということです。
高校1年の男子生徒の顔を殴り顔面打撲のけがをさせたとして、愛媛県新居浜市に住む18歳のとび職の男が3日、傷害の疑いで逮捕されました。

警察の調べによりますと、男は3日午後11時ごろ、新居浜市内で15歳の男子生徒の顔を複数回殴る暴行を加え、顔面打撲のケガをさせた疑いが持たれています。

男子生徒の家族から110番通報を受け、駆け付けた警察官が、現場にいた男を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
マイナ保険証の情報が正しく反映されないトラブルが愛媛でも発生していたことが医師や歯科医師からなる協会の調べで分かりました。 愛媛県保険医協会が会員の医療機関を対象に5月にアンケートしたところ、マイナ保険証に関連したトラブルは県内で少なくとも29件発生しています。 トラブルの内容は読み取ったマイナ保険証の患者の情報が「無効」や「該当資格なし」になるなど正しく反映されていなかったことやカードリーダーの不具合でカードを読み取れなかったなどです。 また、健康保険証を持参していない患者がマイナ保険証のトラブルに巻き込まれたため医療費の10割負担を求めざるを得なかった事例も2件報告されています。
愛媛県久万高原町消防本部で食用の昆虫を使った食事を食べるよう消防署員に強要し食べさせていたことが2日、消防本部への取材で分かった。消防本部は不適切な行動や行き過ぎた言動があったことを認め、大野秋義消防長が2023年2月下旬、関わった複数の署員を口頭で注意した。町などによると、食べさせられた署員は、消防の対応に納得しておらず、町が調査に向けて準備を進めている。  消防本部の話では、3交代制の署員らはグループごとに朝食や夕食を自炊。22年4~11月ごろ、近年ブームになっている食用の昆虫を使った食事を作って食べた。自炊で残った昆虫食入りのおにぎりを食べるよう強要されたと主張している署員がいるという。