わいせつ等事件簿

コロナ禍に覆われる今、ちまたで人気なのが疫病退散の魔力があると伝えられる「妖怪アマビエ」。松山市の神社では、このご利益にあやかろうと御朱印が登場しています。 三津嚴島神社・柳原宰宮司「色んな文献を参考にしまして作らせていただきました」 アマビエの御朱印を作ったのは松山市神田の三津嚴島神社。境内で連なった三角の鱗文を描くなどし普段から厄除けを行っています。 この神社が今回の新型コロナウイルスの終息を願い注目したのが妖怪・アマビエ。人魚のような姿に鳥のくちばしを持ち、江戸時代に「疫病が流行したら私の姿を写した絵を人々に見せよ」と告げたとされる言い伝えが残っています。 アマビエの印は神社の手作り。厄除けの赤いインクで押すと可愛い姿が現れます。 三津嚴島神社・柳原宰宮司「もう1000人以上の方がお参りに来られまして非常に評判がいい。参拝の皆様と一緒に一日も早い新型コロナウイルスの終息を願っております」 アマビエの御朱印は今月末までの期間限定となっています。
日本食研ホールディングス(愛媛県今治市)は3日までに、同社2カ所目の宮殿型で、国内外にあるグループ10工場で最大規模の生産能力を持つ「シェーンブルン宮殿工場」が同市クリエイティブヒルズに完成し、本格稼働したと発表した。主力の焼き肉のたれなどの液体調味料やレトルト食品を年間最大5万トン製造し、売り上げ拡大を図る。
愛媛県西条市の元嘱託職員の女性がパワハラ被害を訴えた裁判で松山地裁は3日、同僚による人格を否定する違法な言動があったとして市に94万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。 この裁判は、西条市立東予南保育所で調理の仕事をしていた元嘱託職員の女性が、同僚から日常的にパワハラを受け退職を余儀なくされたとして損害賠償を求めていたものです。松山地裁は「同僚による人格を否定する違法な言動があった」と認め、「発症したうつ病との因果関係も否定できない」などとして西条市に94万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。取材に対し、西条市は、「判決の詳細が把握できていないので現時点でのコメントは差し控える」と回答しています。
2020年11月1日に合併予定のJA新居浜市(組合員数1万2353人)とJA西条(1万1776人)は3日、合併臨時総代会をそれぞれ開き、合併契約書や経営計画書を承認した。両JAの主な手続きが終わり、愛媛県の認可を経て、新生「JAえひめ未来」が誕生することになる。
愛媛県やJA愛媛中央会などは1日、新型コロナウイルスの影響で懸念されるミカン収穫期の人手不足に対応するため、緊急支援協議会を設立した。農家からの相談対応や、国に対する支援要望などを行う。愛媛では例年、延べ3万人近い農業アルバイトが北海道など全国から集まる。受け入れ体制整備や県内労働力の活用を進めて、生産力の維持を図る。
県によると、JAにしうわ(八幡浜市)とJAえひめ南(宇和島市)管内では2019年11月から20年春、ミカン・中晩柑(かん)の収穫や選果場での作業に、延べ約2万8000人の農業バイトが従事した。宿泊施設は相部屋やホームステイが基本で「3密」対策が不可欠だ。ビジネスホテルなどを活用した場合の補助制度などを協議会は国に求めていく。
例年8月には募集を始める必要があるが、状況によっては他県からの受け入れが困難な事態も想定される。コロナ禍で操業が低下した業界など、県内からの人手確保も重要。協議会は人材派遣会社を通じたマッチングなどにも取り組む。