わいせつ等事件簿

13日朝早く、愛媛県松山市内で店舗兼住宅が全焼する火事があり、この家に住む夫婦が軽いけがをして病院に運ばれました。 火事があったのは松山市居相にある洋菓子店「ケーキハウスマリモ」の店舗兼住宅で、13日午前6時ごろ「2階のベッドから火が出ている」とこの家に住む男性から消防に通報がありました。 火はおよそ2時間後に消し止められましたが、この火事で木造3階建ての店舗兼住宅およそ220平方メートルが全焼しました。 また、店を経営する池脇祐幸さん59歳と58歳の妻がやけどなどをして、市内の病院に運ばれましたが、いずれも軽傷だということです。 池脇さんは妻と2人暮らしで、建物は1階が店舗、2階と3階が住宅だということです。警察によりますと住宅部分がひどく燃えていて、詳しい火事の原因を調べています。
10日、松山市内の中学校で理科の実験中に体調不良を訴える生徒が相次ぎ、生徒21人が病院で手当てを受けています。

10日午後1時ごろ、松山市太山寺町の松山市立北中学校で「理科の実験中に体調不良者が多発している」と消防に通報がありました。

消防が駆け付けたところ複数の生徒が体調不良を訴えていて、生徒21人が病院に搬送されました。

いずれも意識はあり、命に別条はないということです。

学校によりますと、10日は2年生の3クラス90人が1時間目から3時間目にかけて理科の授業で硫化水素を発生させる実験をしていました。

しかし、実験のあと気分が悪くなり保健室で手当てを受ける生徒が相次いだことから、学校が消防に通報したということです。
愛媛県議会議員の政務活動費に違法な支出がみられるとし、四国中央市のオンブズマンが知事に住民監査請求しました。

愛媛県に住民監査請求したのは四国中央市のオンブズマンと代理人の弁護士です。

この請求では、県議会が議員に毎月33万円を渡している政務活動費について2019年度分に違法な支出がみられるとし、知事へ議員に返還させるよう求めています。

対象となるのは県議32人で、会食の帰りのタクシー代や代行運転の費用を計上しているほか、ガソリン代を1キロあたり37円で計算しているのは一般的にみると高額と指摘。
9日午前、今治市大三島のしまなみ海道で、ミニバイクと自転車が 正面衝突する事故があった。 この事故でミニバイクを運転していた59歳の男性が意識不明の重体となっている。 9日午前11時過ぎ、今治市大三島の自転車専用道で、ミニバイクと自転車が正面衝突する事故があった。 この事故でミニバイクを運転していた今治市宅間甲の菅義秀さん(59)が意識不明の重体で、搬送先の病院で治療を受けている。 自転車に乗っていた広島県の37歳の女性もケガをしたが命に別条はないという。 警察によると現場は自転車やミニバイク、歩行者が通行できる“しまなみ海道サイクリングロード”。 警察では事故の詳しい経緯を調べている。
四国中央市発注の工事を巡る官製談合事件で、松山地方裁判所は7日、市職員の男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決などによりますと、四国中央市の元農林水産課主査・塩田聡被告(34)は、去年6月に市が発注した防波堤工事の入札を巡り上司の三鍋久司被告(51)と共謀し、秘密事項の「予定価格」を建設会社の元社長・三好正忠被告(48)に事前に教え、工事を落札させました。

7日の判決公判で松山地裁の楠真由子裁判官は「市議会議員の名前まで出され、拒絶をためらう心情も理解できる」としつつも「社会の信頼を大きく損い、許されるものではない」などとして、懲役1年2カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。