わいせつ等事件簿

警戒中の私服警察官に客引き行為をしたとして、兵庫県警歓楽街総合対策推進本部と姫路署などは22日、風営法違反の疑いで、姫路市塩町で風俗店を経営する男(30)=同市=を逮捕した。
 逮捕容疑は4月3日午後9時半ごろ、同市魚町の歓楽街で、私服姿で警戒していた姫路署員に「この後、どこか決まってますか?」「よかったら泣きの一軒ないっすか」などと声をかけ、客引きした疑い。調べに対し容疑を認めているという。
兵庫県警加古川署は21日までに不同意わいせつの疑いで、姫路市の資源回収業を経営する男(63)を逮捕、送検した。

 逮捕、送検容疑は19日午前10時20分ごろ、加古川市平荘町池尻の空き地で、知人の40代女性の下着の中に手を入れた疑い。

 加古川署によると、女性は男の会社のアルバイト従業員。2人は業務外で外出中だった。女性が抵抗し逃げ、逃げた先から110番した。男は「下着の中に手を入れたことは間違いありません」と容疑を認めている。
歌舞伎町の路上で売春を目的に客待ちをする女性が後を絶たないとして、警視庁は、歌舞伎町の宿泊施設などに初めて一斉立ち入りを行い、売春が疑われる場合には通報するよう協力を求めました。

東京・新宿区歌舞伎町の大久保公園の周辺では、売春目的の客待ちが問題となっていて、警視庁が去年、集中的に取締りを行った結果、一時的に改善したものの、ことしに入り、再び客待ちとみられる女性が増えているということです。
周辺の宿泊施設などが売春に使われることが多かったことから、警視庁は、歌舞伎町の宿泊施設など23店舗に対し、風営法に基づいて初めて一斉に立ち入りを行いました。
立ち入りでは、18歳未満の入店を禁止する掲示が適切に行われているか確認したほか、一日に何度も同じ客が訪れるなど売春が疑われる場合には警視庁に通報するなどの協力を求めました。
また、経済的に困窮している女性などを支援する都や警視庁の相談窓口を紹介するポスターの掲示も依頼したということです。
あわせて、立ち入りの対象にはなっていないホテル39店舗も訪れ、同様の協力を求めたということです。
警視庁は、引き続き、売春の客待ちの取締りも行うことにしています。
自宅前で女性に抱きつき、キスしたとして、兵庫県警伊丹署は11日、不同意わいせつの疑いで、同県伊丹市の会社員の男(55)を逮捕した。

 逮捕容疑は、1日午後8時ごろ、処方薬を届けに来た薬局勤務の20代の女性に対し、自宅前の廊下で抱きつき、女性のマスクをずらして口にキスした疑い。調べに対し、「精神的に追い詰められていた。優しくされて思わず抱きついてしまった」などと容疑を認めているという。
新潟市東区のメンズエステ店で、店舗型性風俗営業が禁止されているにもかかわらず、男性客に性的なサービスを行わせていたとして、経営者の48歳の女らが逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区海老ヶ瀬新町に住む自称メンズエステ店経営の女(48)と住所不定の自称無職の男(36)です。 警察によりますと、2人は新潟市東区江南のアパートで経営するメンズエステ店「24アロマSPA新潟江南店」で、女性従業員に対して男性客へ性的サービスを行わせていた疑いが持たれています。