わいせつ等事件簿

禁止区域で店舗型性風俗店を営業したとして、岡山西署は20日までに、風営法違反(禁止区域営業)の疑いで、メンズエステ店経営の男(37)とその妻(44)、同店従業員の女(34)=いずれも岡山市=を逮捕した。  3人の逮捕容疑は昨年10月22日午後3時ごろ、店舗型性風俗特殊営業が禁じられた区域にある同市北区野田のメンズエステ店「mint(ミント)」で、男性会社員(28)に性的サービスを提供した疑い。  経営者の夫婦は「性的サービスをするように指示していません」と容疑を否認し、従業員の女は容疑を認めている。
「パパ活」などをしていた女性8人の裸の写真を撮影したり、面会を要求したりしたとして、大阪府警は19日、東大阪市の元小学校用務員の男(57)を性的姿態撮影等処罰法違反や強要未遂などの疑いで逮捕、送検したと発表した。一部の容疑を「同意の上だった」と否認したり、黙秘したりしているという。
発表によると、男は2021年5月~23年11月、府内のホテルで10~20代の女性8人に対し、結束バンドで手足を縛るなどして裸の写真を撮影したり、「次も会ってくれなかったら写真をばらまく」と脅したりした疑いなどがある。SNSで「パパ活」相手を探していた女性らと知り合い、女性に渡した現金もその後に盗んだ疑いもあるという。  男は昨年11月に逮捕され、用務員を懲戒免職されていた。
京都府警生活保安課と東山署は14日、風営法違反(無届け、禁止区域内営業など)の疑いで、京都市東山区のメンズエステ店経営の女(28)=同区=と従業員の女(26)=同、いずれも中国籍=を逮捕した。
 2人の逮捕容疑は、共謀して1月24、25日、府公安委員会に届け出ずに性風俗店の禁止区域になっている東山区のビルの店舗内で、男性客2人に対して性的サービスを提供するなどして、店を営んだ疑い。
 府警によると、経営者の女は「自分は性的なマッサージをしたが、従業員の女に指示はしていない」と容疑を一部否認している。
宮城県警は13日、ホストクラブへの支払いが困難になった女性客にデリバリーヘルス(派遣型風俗店)を紹介したとして、職業安定法違反(有害業務目的紹介)の疑いで、仙台市青葉区のホストクラブ「ノーブル」店長草苅亮二容疑者(36)=同市=と従業員の男2人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は共謀して昨年9月と10月、20~30代の女性客計2人を市内のデリヘルに紹介し、雇用させた疑い。
別の女性からの相談を受けて捜査し、容疑が浮上した。被害女性2人は飲食代など合計約2000万円を店から請求され「ホストにお金を払えない」と話しているという。
女性従業員に売春を行う場所を提供したとして、福岡市博多区中洲にある風俗店の経営者と従業員あわせて5人が逮捕されました。

売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区中洲の風俗店「GOLD RICHARD NAKASU」の経営者・宮崎卓也容疑者(43)と従業員の男4人です。宮崎容疑者らは、去年12月から先月にかけて、女性従業員が不特定の客と売春すると知りながら料金を徴収して店の個室を使用させた疑いが持たれています。