わいせつ等事件簿

30日午前、松山市内で停電があり、交差点の信号が消えるなど現場付近は一時混乱しました。

四国電力によりますと、30日午前11時前、松山市山越で住宅など400戸が停電しました。

停電は約40分間続き、付近では信号がつかなくなったため、警察官が交差点で交通整理にあたったほか、スーパーもレジなどが動かなくなり、店員が客の対応に追われました。

この停電、原因は電柱に作られたカラスの巣でした。

カラスは金属製のハンガーなどを使って巣を作るため、毎年春のこの時季に巣が電線に触れて停電を引き起こすことがあり、四国電力は「電柱の上にカラスの巣を見かけたら知らせてほしい」と呼びかけています。
3つの事業区間が約3年以内に開通
 国土交通省 松山河川国道事務所は2021年4月27日(火)、管内で進められている3か所のバイパス道路の開通見通しを発表しました。
 発表されたのは国土交通省の「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」に位置付けられ、当事務所で整備中の3事業です。
 国道56号の松山外環状道路空港線は、愛媛県松山市の余戸南IC~東垣生IC(仮称)間の2.4kmが2024年春に開通予定。すでに井門IC~松山JCT~余戸南ICが開通済みで、残る松山空港IC(仮称)までが開通することで、松山自動車道から松山空港、松山港までのアクセスが向上します。
 同じく2024年春に開通予定なのが、愛媛県新居浜市の国道11号新居浜バイパスの西喜光地町~本郷一丁目間の1.1kmです。今回の開通により、市内の東西がバイパスで初めて結ばれます。慢性的な渋滞が発生する市内の国道11号をバイパスし、交通流を分散することで、渋滞緩和が図られます。
 3か所目は愛媛県西条市の国道11号小松バイパスの延長7.5kmのうち、国道196号に接続する0.4kmの区間で、2023年に開通が予定されています。市街地で渋滞が激しく、今治小松自動車道のいよ小松ICとも接続する国道11号の西条市内をバイパスする計画で、事業が進められています。
愛媛県松山市の石手川ダムの貯水率が低下していることから、松山市公営企業局は29日から5日間、水道から出る水の量を25%減らす減圧給水を始めました。

石手川ダムの貯水率は、29日午後5時半現在で65.9%と平年より20ポイント以上低くなっています。

このため石手川ダム渇水調整協議会は、29日から上水道で5%、かんがい用水で10%、農業用水で72・7%の取水制限を始めました。

ダムからの取水制限に合わせて、松山市公営企業局ではき29日から5日間、上水道の給水圧を25%下げる給水制限を始めています。

給水制限は実際に水道から出る水の量を制限するもので、各家庭へも節水を呼びかけています。
26日朝早く、松山市の障がい者施設で入居者の30代の男が女性を刃物で脅し、けがをさせる事件がありました。 男は刃物を持ったまま逃走し、警察が捜索を続けています。 26日午前7時前、松山市西石井の障がい者施設で入居者の30代の男が50代の女性に刃物を向けて脅し、左手に切り傷を負わせました。 男は刃物を持ったまま逃走し、警察は現場を中心にJR松山駅など市内の広い範囲で警戒にあたっています。 松山市教育委員会は市内の小・中学校に注意を呼びかけていて、現場近くの小学校では見守りの保護者を増やして集団下校する様子も見られました。 逃走中の男は身長180センチくらいのがっちりした体型で、緑色のトレーナーに紺色のズボンを履いていて、警察が情報提供を呼びかけています。

交通死亡事故相次ぐ

2021/04/26 08:36

昨夜、松山市で自転車とタクシーが出会い頭に衝突し、高齢男性が死亡したほか、きょうは、今治市で自転車に乗った高齢男性がトラックにはねられるなど、交通死亡事故が相次いでいる。 きのう午後6時過ぎ、松山市味酒町の市道交差点で、自転車に乗って道路を横断していた松山市本町6丁目の岡田光之さん(75)がタクシーと出会い頭に衝突した。この事故で岡田さんは頭などを強く打ち、市内の病院に搬送されたが、およそ3時間後に死亡した。 今治市菊間町では、きょう午前4時45分頃、国道196号を自転車に乗って横断していた、近くに住む山崎公一さん(76)がトラックにはねられた。山崎さんは松山市内の病院に救急搬送されたがおよそ3時間後に死亡した。現場は、信号機や横断歩道がない片側一車線のゆるやかなカーブで、警察が事故の状況を調べている。