わいせつ等事件簿


25日、松山市の高齢者施設で火事があり入居者と職員16人がのどに軽いヤケドなどを負い病院で手当てを受けた。

いずれも命に別状は無く、警察と消防が火事の原因を調べている。

25日午後4時半ごろ松山市南吉田町のサービス付き高齢者向け住宅“あさなぎ”で「1階から出火した」と消防へ通報があった。

火はおよそ40分後におおむね消し止められたが、この火事で鉄筋コンクリート2階建ての施設のうち、1階部分およそ260平方メートルが焼けた。

当時、施設には70代から90代の入居者14人と職員2人がいたが、火事のあと全員が施設の外に避難した。

その際、高温の煙を吸い込みのどに軽いヤケドを負うなどしたため全員が病院で手当てを受けた。

いずれも命に別状はないという。

警察と消防は26日朝から実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べることにしている。
 
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、愛媛県新居浜市が職員の歓送迎会自粛を決めた翌日の4月1日に、建設部国土調査課の職員12人が市内の飲食店で歓送迎会を実施していたことが、わかった。石川勝行市長は「危機意識が周知徹底されていなかった。市民に申し訳ない」と陳謝した。 
 石川市長らによると、中村知事が3月31日の記者会見で「新年度から当面、県庁の歓迎会を見送る」と発言したのを受け、石川市長が「市職員も歓送迎会を当面自粛」と決定、31日夜に各部署に一斉通知した。
 だが、4月1日に国土調査課から「今晩会合を予約済み。キャンセルした方がいいか」と相談を受けた市危機管理統括部長(ウイルス感染症対策担当)は「店の支援も必要」と開催を了承。歓送迎会は午後6時頃から約2時間開かれ、卓上の仕切りなどもなかったという。
 新居浜市では、県独自の「特別警戒期間」中の3月30日に消防本部職員12人が歓送迎会をしていたことも明らかになっている。いずれも感染者は確認されていないが、石川市長は「市民に自粛を要請しながら、職員に例外を認めた形で、反省している」と話した。
JR予讃線で列車事故です。

23日午後3時すぎ、四国中央市中之庄町のJR予讃線で踏切内で立ち往生していた農業用トラクターに下りの普通列車が衝突しました。

トラクターは前の部分が大破し、乗っていた男性は病院に搬送され、治療を受けています。

列車の乗員乗客13人にけがはありません。

この事故でJR予讃線は現場付近で一時、運転を見合わせました。

22日夜、今治市の市道で道路を歩いて渡っていた高齢の女性が、普通乗用車にはねられ死亡した。

22日午後10時45分頃、今治市美須賀町で道路を歩いて横断していた近くに住む杉村惠さん(72)が普通乗用車にはねられた。

この事故で、杉村さんは頭などを強く打ち救急搬送されたが、およそ2時間15分後に死亡が確認された。

現場は、今治城近くの片側1車線の見通しの良い直線道路で、現場付近に信号機や横断歩道はない。

警察は普通乗用車を運転していた市内に住む35歳の自営業の男性から事故当時の状況を詳しく聞いている。

 
四国中央市の市営団地で4月、駐車していた車20台に傷が付けられる被害があり、警察が器物損壊事件として捜査しています。

乗用車に付けられた長い引っかき傷。

四国中央市金田町金川にある市営南部第一団地の駐車場が現場です。

被害者:
「やっぱり悔しいですね。早く(犯人が)捕まって、それなりの(処罰を)やってもらいたい」

団地の自治会によりますと、4月13日から17日までの間、団地の駐車場では20台の車が相次いで引っかき傷を付けられました。

中には塗装が剥がれたり、ボンネットとサイドドアを一度に傷付けられたりした車も。

車体の傷は長さ10~80センチほどで、金属や石などの硬いもので付けられたと見られます。

自治会は団地の住民にチラシを配って注意を呼びかけ、車の所有者から相談を受けた警察は器物損壊事件とみて捜査しています。