わいせつ等事件簿

民間の信用調査会社が、新型コロナウイルスに関するアンケートを行い、県内の95%の企業が、企業活動に影響があると回答している。

東京商工リサーチは、3月2日から8日にかけて、新型コロナウイルスに関するアンケート調査を行い、県内企業213社から回答があった。

それによると、「すでに影響が出ている」と答えた企業の割合が58.2%、「今後影響が出る可能性がある」が36.2%で、合わせて94.4%が企業活動に何らかの影響があるとしている。

また、52.9%の企業が、先月の売り上げが前年同月と比べて、減少していると答えている。

一方、小中高校の臨時休校については、39.3%がマイナスの影響を受け、「子どもがいる従業員の出社が困難になった」、「学校向けの商品の売り上げが減少した」などと回答している。
愛媛県新酒品評会(県酒造組合主催)が19日、松山市であり、県内蔵元による2019酒造年度(19年7月~20年6月)の新酒の出来栄えを2部門で競った。大吟醸酒、県産酒米「しずく媛」の両部門で石鎚酒造(西条市)が最高賞の知事賞に選ばれた。
新型コロナウイルス感染拡大により休校中の愛媛県の県立学校で20日から始まる春休み期間の対応について、中村時広知事は19日の定例会見で、部活動禁止や自宅待機の要請を緩和する方針を示した。
 部活動は大人数での集団活動を避け、換気や使用器具の衛生管理の徹底などに留意し、可能な限り短時間での実施を求めたほか、合宿や遠征、練習試合は当面中止するとした。
 高校の合格者説明会や教科書販売など新年度の準備は、必要に応じて学年や学級ごとの分散型登校や個別指導で対応。始業式は大半で4月8日の予定だが、政府の専門家会議の見解など踏まえて検討する。
 小中学校は25日まで臨時休校とし、春休み期間の対応は、県立学校を参考に各市町教育委員会に判断を任せるとした。
 中村知事は「県内3例目の(ウイルス検査)陽性確認を受けた段階の方針で、状況によって変わる。現時点で感染拡大の可能性は極めて低く、学校現場でのこれまでの感染症対策を徹底しながら冷静に対応してほしい」と説明した。
 中村知事は19日、学習支援を行う大学生サポーターがいる松山市の桑原小を視察。「子どもたちが笑っている姿を見て、大学生の存在を心強く感じた。教員志望の学生にとっても貴重な経験になるだろう」と話した。
19日朝早く新居浜市中心部の繁華街で、ごみ箱のなかの段ボールなどが燃える火事がありました。警察と消防は出火原因を調べています。

19日午前5時すぎ、新居浜市若水町のテナントビルで駐車場に置かれたごみ箱から火が出ているのを通行人が見つけ、消防に通報しました。

火は鉄製のごみ箱のなかの段ボールを焼き、約1時間後に消し止められました。この火事によるけが人はいませんでした。

現場は新居浜市中心部の繁華街で、警察などによりますと、段ボールはビルに入っている飲食店が出したごみだったということです。

警察と消防で詳しい出火の原因を調べています。
新型コロナウイルスの影響で、愛媛県内の大学では卒業式の中止が相次ぎました。こうしたなか松山市内では19日、卒業生自らが主催した手作りの”卒業式”が開かれました。松山市千舟町の貸しスペースに集まったのは、愛媛大学と松山大学の4年生の有志14人。男性はスーツ、女性は振袖に身を包んで臨んだのが、自分たちで企画した手作りの”卒業式”です。なかでは卒業証書に見立て、名前と日付を記したクッキーを贈り合うなど、ユニークな方法でお互いの卒業を祝っていました。また、サプライズで訪れた後輩たちからミニブーケで門出の祝福を受け、4年間の思い出を噛みしめている様子でした。

本来の卒業式は中止されたものの、手作りの小さな卒業式は忘れられない一生の思い出となったようです。