わいせつ等事件簿

経済への影響も深刻さを増しています。愛媛県松山市では宿泊客が大幅に落ち込み、臨時休業に踏み切るホテルが相次いでいます。

松山市のホテル、「奥道後壱湯の守」は、感染の拡大防止と客の安全面などに配慮し、4月1日から来月24日までの臨時休業を決めました。ホテルによりますと、今年1月末から国内外の団体客を中心に宿泊や会食などの予約が相次いでキャンセルとなっている上、新規の予約も減り、売上げが大幅に落ち込んでいるということです。一方、道後プリンスホテルも31日から4月24日までの休業に入っていて、観光産業への影響が深刻さを増しています。
愛媛県は1日、松山市の男女4人の新型コロナウイルス集団感染が発生した市内での通夜や葬儀に参加し、ウイルス検査が終わっていなかった県内在住の2人について、結果は陰性と発表した。
京都市は29日、市在住の京都産業大(同市北区)の20代男子学生4人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症だが、クラスター(感染者の集団)が発生した可能性がある。
1人は石川県と愛媛県で既に感染が確認された京都産業大の男子学生2人と3月2~13日、卒業旅行で欧州を訪れていた。他3人は21日、愛媛県で感染が確認された学生が所属するゼミの懇親会に参加していた。
国内造船首位の今治造船(愛媛県今治市)が27日、2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU)と共同出資の営業・設計の新会社を設立すると発表した。愛媛県内の経済界や造船関連企業などの関係者は、国際的な競争力強化への期待感を持って受け止めた。
愛媛県松山市とスーパーのフジ(松山市)、流通大手イオン(千葉市)は27日、地域活性化と市民サービスの向上に協力して取り組む包括連携協定をそれぞれ締結した。店舗への広報ラック設置による市政情報発信など一部は3者で連携する。