わいせつ等事件簿

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済への影響が懸念される中、愛媛県松山市にある道後山の手ホテルが今月16日から臨時休業することがわかりました。道後山の手ホテルは、感染の拡大防止と客の安全面などに配慮し、今月16日から30日までの臨時休業を決めました。
ホテルによりますと、団体客を中心に宿泊や会食などのキャンセルが相次いでいる上、新規の予約も激減するなど、先月の売上げは、去年の半分以下に落ち込んでいるということです。尚、来月のゴールデンウィーク期間は、今のところ1日から6日まで一時的に営業するものの、それ以降については、再度、休業も検討しているということです。
愛媛県今治市大西町星浦の農道のり面で、地域住民が丹精したシバザクラが鮮やかに咲き誇っている。
 地域おこしの一環で「星浦保存会」(越智隆尚会長)が2016年から植栽し、栽培区間は約250メートルにまで増えた。
 越智会長(68)は「同じように見えるかもしれないが、実は3種類ほど植えている。いろんなピンク色を楽しんでもらえればうれしい」と話している。
新型コロナウイルスの感染予防策として実施されている運転免許証の有効期限3カ月延長措置について、愛媛県警運転免許課は10日、延長申請を15日から郵送でも受け付けると発表した。7都府県に緊急事態宣言が出されるなど終息の兆しが見えない中「混雑する場所へ行きたくない」という声を受けて決めた。
 県警ホームページから更新手続開始申請書をダウンロードして必要事項を記入し、簡易書留用に切手(404円分)を貼った返信用封筒、運転免許証の両面のコピーを同封して、県運転免許センターに送る。
 センターが内容を確認し、延長期間を記載したシールを申請者に郵送する。申請者はシールを免許証の備考欄に貼付することで延長中と証明できるが、期日までに更新手続きが必要。
 センターや警察署などでも申請は可能で、同課の増田勇治次長は「外出を避けたい人や体調に不安のある人は(郵送による延長措置)制度を利用してほしい」としている。
 10日正午現在、県内の申請件数は45件となっている。
新型コロナウイルスの影響により、愛媛県四国中央市の機械メーカー、岸製作所は取引先からの入金の遅れなど資金繰りが悪化し、民事再生法の適用を申請しました。負債額はおよそ10億5千万円です。
東京商工リサーチによりますと、使い捨てマスクなどに使われる不織布の製造機械を手掛ける岸製作所は新型コロナウイルスの影響で大口取引先だった韓国企業の業績が悪化し、入金の遅れが出ました。そのため先月末に資金繰りが悪化し、今月7日裁判所に民事再生法の適用を申請しました。負債額はおよそ10億5000万円に上ります。東京商工リサーチの調査では新型コロナウイルスが要因の大型の倒産は四国初だということです。
来月の端午の節句を前に、愛媛県今治市の公園で9日、こいのぼりが飾り付けられ、満開のサクラを背景に悠々と空を泳いでいます。
今治市山路にある市民の森フラワーパークで9日、地元の山路老人クラブのメンバー9人が、丘の間に張られた長さ120メートル程のワイヤにこいのぼりを結びつけていきました。こいのぼりは、市民から不要になったものを譲り受け、大小20匹が飾られました。色とりどりのこいのぼりが満開のサクラを背景に青空を気持ち良さそうに、泳いでいました。こちらの鯉のぼりは、来月中旬まで飾られ、今週いっぱいはサクラと一緒に楽しめそうです。