わいせつ等事件簿

愛媛県大洲市は酒気帯び運転で摘発された40代の男性職員を24日、停職6か月の懲戒処分としました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、大洲市役所建設部の40代の男性職員です。男性職員は今月11日の夜、大洲市内の居酒屋とスナックで、焼酎の水割りやロック、ハイボールなどを飲んだ後、車を運転しコンビニに立ち寄ったということです。そこでパトロール中の警察官に呼び止められ、検査を受けたところ呼気から1リットル当たり、0,35ミリグラムのアルコールが検出されたということです。大洲市は、飲酒運転撲滅に向けた行動指針を新たに定め、来月から全ての職員に宣誓書を提出させる方針を打ち出していて、二宮隆久市長は、「職員に心構えを再認識させ、信頼回復に努めたい」とコメントしています。
緊急事態宣言の拡大を受け、愛媛県運転免許センター(松山市)は22日から免許証の更新手続き業務を休止しています。

県運転免許センターでは全国に緊急事態宣言が拡大されたことを受け、免許証の更新手続きを22日から休止していて、有効期限を3か月延長する申請を受け付けています。延長の手続きは有効期限が今年7月末までの人が対象で、免許センターの窓口のほか、郵送でも受け付けていて、愛媛県警のホームページで必要書類をダウンロードすることができます。また、更新以外の試験や違反者講習などの業務は続けるものの、県警は、就職や進学などやむを得ない場合を除き自粛を呼びかけていて、詳しくはホームページで確認するか電話で問い合わせて欲しいと話しています。
楽天保険グループが松山に拠点を設置し340人の雇用が生まれます。県庁で初めて行なわれた22日の記者会見で明らかになりました。

記者からの質問にモニター越しで答えます。県庁で初めてのオンライン記者会見は、県と松山市が誘致した楽天保険グループが、長崎にある事業所と愛媛県庁をテレビ会議システムでつないで行われました。新型コロナの感染防止に伴う対応です。

会見では市内三番町に建設中の事業所「松山ビジネスセンター」について発表。来年1月に業務開始予定のセンターでは保険の契約事務と保険金支払い業務を行い、地元で正社員340人の採用を予定しているとしています。

県の担当者は事業所進出への期待を示すとともに「今後はこのようなオンライン記者会見も増えてくるだろう」と話していました。

22日未明、今治市内の寺院で本堂など2棟を全焼する火事がありました。住職らが住む建物から火が出たとみられ警察などが原因を調べています。

火事があったのは今治市大西町の嵯峨山地蔵院大井寺で、22日午前2時半頃に近所に住む女性から「お寺が燃えている」と消防に通報がありました。

この火事で木造平屋建ての本堂と、住職で公務員の加川知信さん(59)の家族が住む木造平屋建ての庫裏のあわせて2棟が全焼。火は約1時間40分後に消し止められました。

加川さんは妻と娘との3人暮らしで、全員逃げ出してケガはありませんでした。

加川さんの妻は火事の初めに居間が燃えているのを確認していて、警察と消防が出火の原因を調べています。