わいせつ等事件簿

愛媛県西条市は30日、市内団体と取り交わす合意書などを偽造し、不適正な事務処理をしたとして、農水振興課の女性主任(25)を停職1カ月の懲戒処分にした。謝罪に対し団体の理解を得られているなどとして被害届は出さない方針。
愛媛県内では、28日29日の2日間で、あわせて52件のPCR検査が実施されたが、全て陰性だった。これで県内では9日間連続して新型コロナウイルスの感染者が確認されなかった。

中村知事は「県民の緊張感を持った取り組みの効果」とする一方で「連休中の気のゆるみが、次なる一波を招く可能性がある」として引き続き県民に対し感染予防対策の徹底を呼びかけた。

また30日の記者会見で中村知事は、29日全国知事WEB会議で論議された緊急事態宣言の延長について、国が決定する問題であり地方の側から一律延長を求めるべきものでないとの見解を示した。

さらに中村知事は9月入学制度の検討については、導入を議論することには全く異論はないとした上で、コロナ対策と同じ土俵、同じ速度で議論する事には反対だとして性急な導入論議をすべきではないとの考えを示した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、売上げが減少する飲食店をSNSで支援する動きが、今治市でも広がっている。
SNSサイト「バリメシテイクアウト」では今治市内でテイクアウトやデリバリーできる飲食店を紹介している。このサイトは、今治市内の若手経営者 西原孝太郎さんと大木鉄兵さんが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、売り上げが落ち込む飲食店を応援しようと今月9日に運用を始めた。

このサイトには、和食や洋食、中華に加えスイーツなど今治市内の飲食店およそ170店舗のテイクアウトやデリバリー情報が掲載されている。
新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受け、大王製紙(愛媛県四国中央市)は27日、紙おむつなどを生産する子会社エリエールプロダクト(同)の栃木工場(栃木県さくら市)で4月末から不織布マスクの生産を始めると発表した。月に最大1300万枚の生産を見込む。7月には設備を増強し、国内で月2600万枚の供給を目指す。
新型コロナウイルスの影響でアルコール消毒液が不足する中、愛媛県新居浜市の酒造メーカーが、代用品として使える高濃度のエタノールの製造を始めました。

高濃度のエタノール製造を始めたのは、新居浜市の近藤酒造で、消毒液の品薄が続く中、愛媛県からの要請を受け製造を決めました。醸造用のアルコールに水や食品添加物を加え、アルコール度数を消毒効果が最も高いとされている77度に調整しています。こちらでは500ミリリットル瓶で1日160本を出荷していて、少しでも消毒液の品薄解消につながればと話しています。県の要請を受け、県内の蔵元など13社が消毒液の製造を進めていて、順次、出荷が始まる見通しですが、医療施設や学校現場への供給を優先するため一般販売は予定していないということです。