わいせつ等事件簿

新型コロナウイルスに対応する医療従事者を労おうと、愛媛県松山市のホテルからA4ランクの和牛をふんだんに使った弁当が病院に贈られました。松山市の「道後プリンスホテル」では、先月・今月の宿泊客用におよそ14キロの「宮崎産黒毛和牛」を用意していましたが、予約の激減に伴い、先月中旬からほぼ全ての期間休業を強いられました。肉は冷凍保存されていましたが、これ以上経過すると、品質の低下が懸念されるため、すべてを医療従事者のために使う事にしました。河内広志社長は、その理由について、「コロナが収束すれば、賑わいのある道後温泉を取り戻せると思いますので、医療従事者の方々と共にしっかり頑張っていきたいなと思います」と話しました。9日は朝からホテルの厨房でスタッフが調理を行い、焼いた肉を8枚、ご飯に盛り付けた豪華な「ステーキ弁当」50食分を用意しました。そして、車に積み込まれた弁当は、地域の中核病院で、感染症の指定医療機関でもある県立中央病院に運ばれ、新型コロナの対応にあたる医師らに手渡されました。弁当を手にした医師は、「どうしてもコンビニのお弁当とか、簡単な食事で済ますことが多かったので、久しぶりに立派なご飯が食べられるので、非常に嬉しく思います」と頬を緩ませていました。
任期満了に伴う西条市議選は告示日の7日午後5時に立候補の受け付けが締め切られ、定数28に対し現職25人、新人8人の計33人が立候補を届け出た。投開票日の14日に向け、選挙戦が始まった。
 立候補者の党派別内訳は公明、共産各2人、諸派3人、無所属26人(自民系会派の現職15人を含む)。旧市町別では西条19人、東予と丹原各6人、小松2人。女性は過去最多の5人。
 投票は14日午前7時~午後8時(山間部の12カ所は午後6時まで)に市内71カ所で実施し、午後9時10分から市総合体育館(同市ひうち)で開票する。期日前投票所を8~13日午前8時半~午後8時、市役所本庁と3総合支所に設ける。
 6日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は9万514人(男4万3020人、女4万7494人)
愛媛県今治市選挙管理委員会は7日、今治市長選・市議選の期日前投票で、投票用紙を二重交付する誤りがあり、市内の80代女性1人が両選挙でそれぞれ2回投票したと発表した。市選管は、2回目に投票用紙を交付した職員のミスが原因としている。票は有効票として扱う。
特殊詐欺で、キャッシュカードをだまし取られる高齢者が後を絶ちません。そこで、県内の金融機関は、一定の年齢以上の人のカードからATMで現金を下ろす際、上限を引き下げるシステムを導入しました。

システムを導入したのは、伊予銀行・愛媛銀行・JAバンク愛媛・愛媛信用金庫で、県警から5日、感謝状が贈られました。

今回導入されたシステムは、キャッシュカードに登録された持ち主の情報が、一定の年齢を超える場合、ATMによる出金の上限が大きく引き下げられます。

防犯上の理由から、対象の年齢や引き下げ幅は公表されていません。

県警によりますと、去年1年間のキャッシュカードを巡る特殊詐欺事件の被害額は、約2350万円に上り、被害者はいずれも65歳以上です。
西条市のアスレチック施設で、高さ15mの木の上を舞台にした大運動会が行われた話題です。家族連れが、大自然の中でスリル満点の競技を楽しみました。

「高さ15mの大運動会」と名づけられたこのイベントは、フォレストアドベンチャー西条が、コロナ禍のなか3密になりにくい自然の中で、安全にストレス発散し、家族の絆を深めてもらおうと企画したものです。

先月31日は、市の内外から家族連れら4組20人が参加。綱渡りをしながらマシュマロを食べたり、ななめになった不安定な足元で、間違い探しをしたりする障害物競争や、5人がバトンを繋いでタイムを競うリレーなど、4種類の競技が行われました。

参加者は、木と木の間に渡された橋やロープに苦戦しながらも、互いに声をかけスリル満点の樹上の運動会を満喫していました。

参加者は:「新型コロナで、いとことか友達と外に出れなくて、一緒にみんなと遊べて嬉しいなと思いました。ターザンみたいにするところが楽しかったです」

フォレストアドベンチャー西条の「高さ15mの大運動会」は、今月20日にも行われるということです。