わいせつ等事件簿

3日午前、四国中央市の松山自動車道で中型トラックが横転し、道路上の工事に携わる作業員が巻き込まれてけがをしました。

現場付近の一部区間が約3時間にわたり通行止めとなりました。

3日午前8時40分ごろ、四国中央市土居町上野の松山自動車道下り線で中型トラックが横転し、道路にいた男性作業員が巻き込まれました。

作業員の男性はけがをして、意識はあるということです。

また、トラックの運転手と同乗者も病院に搬送されています。

警察はトラックの運転手が工事に伴う車線規制を避けようとして横転したとみて原因を調べています。

この事故で午前9時20分ごろから松山自動車道下り線の土居IC~新居浜IC間が通行止めとなっていましたが、午後0時10分に解除されました。
愛媛大学の一般入試で出題ミスがありました。大学側は受験した全員を正解扱いとし、合否には影響はないとしています。愛媛大学によりますと、出題ミスがあったのは、先月25日に行われた一般入試(前期日程)の「化学基礎・化学」の「再生繊維」に関する問題で、6つの選択肢の中に適切なものがなかったということです。大学側は出題の段階でチェックを行ったものの、担当者などが適切な選択肢がないことに気付かなかったとしています。そのため受験した608人全てに対し、この問題については正解扱いにしたということで、愛媛大学では合否に影響はないとしています。
今治市内で新型コロナの感染が広がり経営に苦しむ飲食店の団体などが1日、徳永市長に支援を求める2600人分の嘆願書を提出しました。

県料飲業生活衛生同業組合今治支部・砂田市雄支部長:
「今治の料飲店また並びの各商業の今と未来を守るという気持ちで、今回の嘆願書を受け取っていただきたい」

嘆願書を提出したのは、県料飲業生活衛生同業組合今治支部の砂田市雄支部長と今治市内で焼肉店を経営する阿部利弥さんです。

嘆願書では、感染の拡大に伴う松山市への時短営業の要請で今治でも自粛ムードが広がって客足が減り経営が厳しいと強調。

今治市に協力金に準じる支援やコロナ対策や情報を発信する特別部署の設置などを求めています。

嘆願書の賛同者は約2600人にのぼっています。

徳永市長は「現場の皆さんと意見交換を重ね今治モデルを作りたい」と応じています。
伊予鉄道は利用者の減少を受けてダイヤ改正し、1日から市内電車を減便しているほか、終電を最大で30分早めています。

伊予鉄道によりますと、市内電車は1日から松山市駅線とJR松山駅前線の運行する間隔をこれまでの10分から12分間隔に広げ便数を減らしているほか、終電を最大で30分早めています。

また現在、平日のみ運行している本町線は8往復を減便します。

伊予鉄道は今回のダイヤ改正について「利用状況に応じて判断した」としています。

このほか伊予鉄バスも、利用者の減少を受け市内の立岩・河中・丹波・五明の4路線を4月から廃止することを決めていて、今後は代替手段として予約制の乗り合いタクシーを運行する予定です。
暴力団らによる不当な「みかじめ料」の要求を拒絶することで安心安全な街づくりを目指そうと、松山市中心部の飲食店による同盟が26日に結成されました。

新たに結成されたのは「番町地区みかじめ料等縁切同盟」です。

松山市の条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている番町地区では、県警などの協力を受けて地区の飲食店約100事業者が26日に同盟を結成、暴力団らによる不当な「みかじめ料」などの要求を拒絶することを申し合わせています。

26日の結成式では「反社会的勢力からのあらゆる介入や不当要求行為を断固拒否する」といった宣言が行われ、暴力団排除を進めることを改めて確認しました。

また、参画する事業者には「縁切同盟加盟店」と書かれたステッカーが交付され、さっそく市内三番町の店舗に貼られていました。

番町地区みかじめ料等縁切同盟・河野有紀会長:
「みんなと一丸になって、警察の方や弁護士の方とも連携を取りながら、安心安全な、繁華街の飲食業界が作れたらと思います」

なお、愛媛県内では、2月に松山市内の自営業の男性から「みかじめ料」の名目で金銭を脅し取ろうとした暴力団構成員の男2人が恐喝未遂の疑いで逮捕されています。