わいせつ等事件簿

311個の竹灯籠とオブジェの光で愛媛県今治市の中心市街地を彩る「いまばりあかりARTプロジェクト」(今治地方観光協会主催)が24日夕、同市常盤町4丁目の芝っち広場で始まった。灯籠から漏れる金色の光が行き交う市民を癒やしている。来年1月3日まで午後5~10時に点灯する。
 2018年の西日本豪雨後から、今治地方観光協会が放置竹林の竹を使って被災者の心と街の魅力を照らそうと毎年開催。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で逼迫(ひっぱく)する医療現場の関係者や、気持ちが沈みがちな市民を和ませる思いも込めた。
 竹灯籠300個のほか、ハートや直径約4~6メートルのドームの形をしたオブジェ11個が点灯。同市の市職員の女性(32)は「大きなハートを見て元気がもらえた」と撮影を楽しんでいた。
愛媛大学の倉庫や松山大学のごみ箱に火をつけるなどした罪に問われている男が、松山地裁で裁判を受け、検察が懲役3年を求刑しました。

放火などの罪で求刑されたのは、松山市の無職森本高夫被告(29)です。起訴状などによりますと、森本被告は去年10月、松山市山越の愛媛大学のグラウンドの倉庫に火をつけ2棟を全焼させたほか、前の月に松山大学でゴミ箱に火をつけ損傷させるなどした罪に問われています。

裁判で検察は「危険で悪質な犯行であり、再犯の可能性も高い」などとして森本被告に対し懲役3年を求刑しました。

この一方、弁護側は「森本被告が犯行当時、発達障害を患っていた」などとし執行猶予付きの判決を求めました。

判決は来年2月2日に言い渡されます。
西条市内の飲食店で利用客3人が食中毒を発症し、保健所はこの店を25日から2日間の営業停止処分にしました。

食中毒が発生したのは、西条市大町の飲食店「YAKITORIKAM」です。県によりますと12月15日、この店を利用した5人グループのうち、30代~40代の3人が下痢や発熱などを発症し、2人が医療機関を受診しました。患者は軽症で回復に向かっているということです。

検査では食中毒を起こす細菌のカンピロバクターを検出。保健所は提供された食事による食中毒と断定し、この店を25日から2日間の営業停止処分にしました。