わいせつ等事件簿

愛媛県新居浜市の石川勝行市長は10日の市議会12月定例会の一般質問で、高校生など18歳以下の子どもの医療費を無料化する方針を明らかにした。2021年10月からの実施を目指す。県によると、県内市町で18歳以下の医療費無料化は鬼北町に続いて2例目。
 片平恵美氏(共産)への答弁。高校生以下の医療費無料化は、11月の市長選で石川市長が公約に掲げていた。
 市は既に中学生までの医療費を無料化している。市によると、無料化の拡大に伴う対象者は約3000人で、システムの整備費などを含めた必要経費は年間約4000万円を見込む。
 原則18歳以下を対象とするが、働いて一定の収入がある場合の扱いなど、制度の詳細を関係者と今後協議してく。石川市長は「医師会などとの調整はできそうだ。費用も手当てできると考えており、来年10月には始めたい」と述べた。
来年、東京オリンピック・パラリンピックが開かれるのを前に、JR松山駅でテロの発生を想定した訓練が行われました。

11日にJR松山駅で行われたテロ対処訓練には、警察官と駅の職員のおよそ40人が参加。

訓練は、警察官が扮する刃物を持った不審者が駅の構内に侵入した想定で始まり、まず駅の職員が利用客に避難を呼びかけます。

職員らは『さすまた』を使いながら不審者をけん制し、通報で駆けつけた警察官が不審者を取り押さえました。

また構内に爆発物が仕掛けられた想定の訓練も行われ、県警の爆発物処理班がマジックハンドを使って不審なリュックを回収するなど、関係機関の連携を確認していました。